五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

五高記念館の訪問者について

2011-09-16 17:10:09 | 五高の歴史

   

大学と言うところは世間から見れば堅いところであるのだろうか、時々「おても案内」や「さわやか大学理事会」等に参加しているがそのたびに貴方は何をなさっておられますかと言って、自分はこれこれしかじかであると自己照会をなされる方が多い。、俺自身は自分を宣伝しようとも思わないのでなるべく黙っているが、相手が名刺を差しだされ照会されれば挨拶として返事を返さねばならない。その都度五高記念館友の会事務局長の名刺を配布する事にしている。これは五高記念館を一般の人々に知らしめることが主なる目的であるが、これをもらった人は誰かれなく変な顔される。どうも熊本大学五高記念館という言葉、友の会事務局長という言葉に抵抗があるようだ、よくいえばそうでございますかでいいのであるが、なーん俺がとの考えのひとも多いようである人間という動物、局長という言葉に対してはどうも抵抗が強く特に熊本人にはその傾向が余計にあると感じる。
そのため「お暇の時には五高記念館を見学に来ませんか、毎週火曜日の昼ごろは私が出ていますので案内しますどうぞ」と案内しているが、今まで幾十人に対し案内を言ったかわからないが、時間の都合もつかないのかもしれないが実際に見学しに来た人は一人もいない。
そのため近頃ではほんに口先だけの案内にして、もしおいでが出来ますときには記念館は何時も一般に公開されていますので事務室の方にお願いすれば展示室を案内説明して下さいますよということに終わらせている。

  



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