五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

五高と近代日本の教養講座参加申請

2011-11-06 04:19:28 | 五高の歴史

 

           

 

明治を探そうの第3ヶ日目昨日の街歩きで3時間ばかり街を歩き通したので少々草臥れたと言う感じである足の甲が痛い。

朝から昨日,一昨日の9時開始と同じと思い8時半の開始を勘違いしてあわてた、あわてた。その上学校では熊粋祭(学園祭)が行われていたので学内は全くのてんやわんやの状態であった。
 

今日の講座は「子規と漱石の青春――――俳句をめぐって」という演題で法学部教授岩岡先生の講座であった。この先生は法学博士であるが余興の俳句が高じて俳人と言うべき先生で熊本の俳誌「阿蘇」主宰しておられる。今日の話の内容はぼちぼち纏めることにして行こうと思っている。

続いて中村青史先生の幕末から辛亥革命へーー熊本の主な人物相関図ーでいままでもあちこちの講演会で先生の話を聞いてきたのでその延長線上の話で割に理解できた。

 この講座を受けた東京の女性の方が、帰りの飛行機の時間まで時間の余裕があると言われるので記念館の展示室の案内をして遣った3時間近く各展示物の詳細な部分を、説明したが喜ばれたのはよかった。写真が本館の全景、池田首相から贈られた大太鼓、第4展示室、同窓会から贈られた五高時代の羽織である。

早い話館長先生が案内される予定のようであったが、俺が代理で行なったようで大枠の解説は館長が行なっておられたが展示物の詳細な内容では俺の方が詳しいので任せられた感じであった。何と言っても喜んでもらえたのは俺にとっては大きな収穫であり喜びであった。

このホームグラウンド、熊大主催の講座は終了したが今度は熊日新聞社主催で生涯学習の一環として月末から「五高と近代日本」という題で連続講座が月に1~2回の割合で開催されるということを聴き参加を申し込みに行った。五高記念館との関係はまだまだ縁は切れないとおもった。

 


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