五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

今日は木曜日

2011-01-06 03:09:52 | 雑件
木曜日はここ10年来木曜倶楽部という卓球の世話役を行っている。卓球などと言えば聞こえはいいがピンポンの年寄りの好き者の集まりである。20数名の会員があるがこのことについて説明したい。
俺のピンポン歴はかれこれ60年になるもなるかと思うが、コーチが出来るというほどの腕前までには行っていないと思う、もちろんコーチなどする気色も起きない。
しかしここでは会員連中には、全くピンポンが出来なかった人が一年、二年後には本人の努力もあろうが、乱打でも出来るようになれば俺の仕事はこの辺でいいかという思いの状態である。
しかしここで困った問題が起きている、お互いに練習して自分がミスして球が練習場のあちこちに飛んでいっても自分の責任でその球を拾いに行かないのだ。
どういうことかと言えば自分用の袋を作ってきてその中に一回に十数個の球を入れて打ちっ放しである。自身では動かなく誰か球は拾ってくれるという。それをまだ乱打も出来ない程度の腕前の人がそんなことを行うので球の消費が多く困ってしまう。動かないので、結局自分の足下に球が貯まり球を足で踏みつけて一日に数個もつぶしてしまう御仁もいる。
「球は湧いては来ないのよ」と言うことが何回あったことか「球を拾うことも練習の一貫だ」とおしえているが、俺はおれという考えであるこれにも困ったものだ。


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