日記再開

生きていて想いがあふれた時
あふれた分を書いてみる

目にはさやかにみえねども

2024-04-10 | 日記

昨日は激しい雨の時間帯もあり、せっかくの桜も寒々しい限りの一日。

昨日一日で降るだけ降ったお陰で、打って変わって今日は晴れ渡る青空。

ご近所桜の様子を見に行ったら、小鳥たちも嬉しいのか楽しそうなさえずり

が聞こえました。

でも満開の花びらに隠れていて、どこにいるのかなかなか目視できず。

     

     

ひょっとして、この黒い影?一羽だけ発見。

もっといるはずなんだけど。

最高ににぎやかな日は枝から枝へ跳ね回るのが見え、途切れることなくお喋

りをしています。こんな日は歌詠みになります。

    

    小雀らはしゃぎにはしゃぐ桜のお宿

    今ひらりどの小雀のひと蹴りか咲き満ちし枝ほらまたはらり

 

 

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ぼけぼけの雅な時間

2024-04-07 | 日記

やっとわが街にも開花の順番が来たので

膝を軽く痛めてしまった友人Sさんと無理をしない程度にご近所桜を見て歩き

ました。

小さな川のほとりに咲くご近所桜、

花のない季節は振り向かれることもなく静かに佇んでいます。

                   

三月下旬、枝が赤みを帯び開花が間近になると、少しずつ足を止める人が増え

そして開花。一日中ひっきりなしに人が集まりお祭り状態に。

時には歩道にアウトドアチェアを並べ鑑賞している方もいます。

                       

ふとSさんが

 「願わくは 花の下にて 春死なん  その如月の望月のころ」とぽつり。

私『それ誰の歌?』

 「西行。」

 『知らなかった~!』

 「(;一_一)・・・・・」

 『世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし』 

  では、と、唯一覚えている桜の歌を読んだら、

 「それは誰だっけ?」

 『う~ん、思い出せない、忘れた~』

桜の下で、ぼけぼけの雅なひと時を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

                    

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傷ついた兵士たちのように

2024-04-01 | 日記

昨日は日帰り温泉day♨

なんやかやでスタートが遅くなり、温泉エリアにあるお目当てのレストランに入れず。

空腹ではゆっくりと湯に浸かることもできないので、

道中見つけていた道の駅みたいな施設<秋保ヴィレッジ>に行けば何かあるだろうとUターン。

で、お昼ご飯はこの爆弾おにぎりになりました。幼い頃、父と釣りや山歩きをするときに母がよ

く持たせてくれた懐かしいおにぎりです。

茶碗3杯分(母は中丼で作っていた)はあろうかと思われるお米の中にたっぷりのシャケ、昆布

の佃煮そして梅干し。定番のラインナップ、兎に角お米が美味い。

かなりお腹はすいてたんですが、さすが茶腕3杯分の量は完食できず

3分の1はツレの胃袋へ  in。¥324の幸せをありがとう。

     

お腹が落ち着いたところで、本日の最終目標<瑞鳳>にGO!

10年程前に母と来たきりご無沙汰していたのですが、

コロナ禍を乗り切りしっかりと営業してくれていました。

      

財布やスマホを貴重品ロッカーに預け、いざ地階の湯舟へ。

東屋風の露天風呂で青空を仰ぎ、春の花を愛でながら程よい温度の湯に浸かり、

「痛いの痛いの流れてけー!」と念じながら体を温めました。

比較的丈夫に生まれついたせいか、少し前まではあまり温泉には興味がなかった私も

最近は時折あやしげな症状を感じるようになり、医者でも簡単には埒外が明きそうもないものは

温泉頼み!と藁にもすがる思いで通うようになりました。

傷ついた兵士たちのように湯治でじっくり体を癒すことが今の自分には必要なことなのだと思っ

て。それにしても、ここはリピありだな・・・

帰り際、ツレが貴重品ロッカーに入れ忘れた腕時計がないと言い出し、日帰り温泉で腕時計失く

してどうする(;一_一)思いつつも大捜索開始。運よくホテルのスタッフさんが脱衣場で見つけ

フロントに届けてくださっていました。スタッフさん、本当にありがとうございました。

皆さん、貴重品はぜーんぶロッカーに入れましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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