今日は母の受診日でした
コロナが流行ってからずっと会っていないので、イチコも一緒に行くといいます
まだまだ感染症が怖いのでマスクと手袋、アルコール除菌シートも用意しました
母は施設の方が付けてくれた、カッコイイ「フェイスシールド姿」でやってきました
今日の受診は眼科です
母は、両方の目がそれぞれ緑内障と白内障なので、75歳を過ぎてからほとんど見えなくなり
脚の方も股関節がすり減っているのに内科の方が悪くて手術ができませんでした
ずっと脚が痛くて歩行もできず施設を入る前は車椅子でした
今では動けないので一日の大半を眠っています
それなのに
話しかけるとよわよわしい声ですが、冗談を言ったり、笑ったり
いつでも明るい人なのです
今日もお昼に近くなると
「お前たちお腹空いていないかい?」と心配します
眠っているのかと思っていたら
「お前たちがしゃべっている間は私もおきてるよ」と言うので
相変わらずうまいことを言うと笑ってしまいましたが
ちょっと泣きたくなりました
孫のイチコも来てくれたのでうれしかったのでしょう
聞き取れないような声で
休み休みですが一生懸命におしゃべりしてくれました
診察が終わって施設の方がお迎えに来てくれたのですが
別れるときに
「ばあちゃん元気でね」
「元気でいてね」といった言葉に
施設の方も父の事を思ってくれたのでしょうか
「本当にね・・・」と涙ぐんでくれたのです
今度の診察は10月か11月なので秋までずっとありません
施設での面会はテレビ電話だけなので
診察の時にだけ会えるのです
コロナ騒ぎが早く終わって、いつでも会いに行けるようになってほしい
昨年より少し大きくなって花も増えたヤマボウシです
おつかれさまでした