涼を求めて歩いた三段峡はまた盛夏の花々との出会いの山歩きの場でもありました。お目当ての花にも何とか出会えました。〔8月9日(金)〕
↓ ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)。餅の木口に咲いていました。
↓ カタバミ(カタバミ科カタバミ属)もゲンノショウコと一緒に咲いていました。
↓ キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)。ちょっと小振りでした!
↓ ヤマジノホトトギス(ユリ科ホトトギス属)が渓谷の登山道の所々に姿を現しました。
↓ トチバニンジン(ウコギ科トチバニンジン属)の紅い実。
↓ ナツエビネ(ラン科エビネ属)が咲き始めていました。今年は少し花期が遅れ気味のようです。お盆休暇の後半ぐらいが見頃でしょうか!
↓ 見頃を迎えたナツエビネです。
↓ クサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属)がまだ沢山咲いていました。
↓ ミヤマウズラ(ラン科シュスラン属)はまだ数少なく、これから徐々に多くなっていくのではないでしょうか。
↓ イワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)。滝の側壁に自生していました。
↓ モミジガサ(キク科コウモリソウ属)は渓谷の各所に自生しています。
↓ 葭ヶ原の直ぐ上流部にある三段滝方面と二段滝方面の分岐です。
↓ 二段滝方面に道を採ると水清き横川川(よこごうがわ)に沿って進みます。
↓ 二段滝手前600メートルほどの所に三段滝に抜ける間道が分岐しています。
↓ 山の高みから樹林越しに険しい渓流を眺めるのも自然の大きさが分かってまた良いものです!
↓ 岩壁に敷設された三段滝の展望テラスです。ここから滝壺越しに三段滝を眺めます。
↓ 餅の木口ルートは、柴木川の渓流と周囲の森の諸相を見ることが出来て案外に面白いところです。秋の紅葉の頃が特に良いかと思います。