初夏の縮景園散策の続編です。この時期は園内を鮮やかに彩っていた筈のサツキの花がほぼ終わって次に咲く紫陽花の開花を待つ謂わば花の端境期で、花を期待して訪ねるとちょっと寂しい感じとなります。とは言え、園内の新緑は鮮やかでそれだけで存分に楽しむことが出来た縮景園でした。〔5月25日(月)〕
↓ 明月亭近くの白龍泉辺りから見る跨虹橋と清風館の景観も値千金かと思います!
↓ 明月亭近くの園地に置かれている五輪塔、特に説明がありませんが、ちょっと気になる存在です!47
↓ 遊歩道からサツキの植え込み越しに眺めた夕照庵前の池畔には鯉が餌を求めて集結していました!
↓ 時折魚が大きな水音を立てて濯纓池から跳ね上がっていました。何の魚が確認出来ませんでした!?
↓ 梅の花が咲く頃に工事中だった夕照庵の屋根が綺麗に葺き代わっていました。
↓ 夕照庵前の池畔には鯉に餌を与える観光客の姿がありました。
↓ 梅園の梅の樹には梅の実が結実していました。
↓ 卯の花の匂う季節です。ウツギ(ユキノシタ科ウツギ属)は満開でした!
↓ 濯纓池西岸のカエデの樹間から見渡した園内です。池に広島駅前再開発の高層ビルが映り込んでいます。
↓ 青もみじが初夏を感じさせてくれます!
↓ 県立美術館前の芝生広場にカルミヤ(ツツジ科カルミヤ属)が見事に咲いていました。別名アメリカシャクナゲ!
↓ カルミヤの花は白から桃紅色と多様なようです。カルミヤは1912年に東京市がアメリカに贈った桜の苗木のお礼にハナミズキと同様にアメリカから日本に1915年に贈られたと言われています。
↓ ガクアジサイ(アジサイ科アジサイ属)が一足早く咲いていました
↓ アジサイ(アジサイ科アジサイ属)の花が色付き始めています。6月の梅雨の季節には目の覚めるような美しい花となり訪れた観光客を楽しませてくれることでしょう!