旧盆の行事で広島から愛媛に渡る途中に広島県三原市の道の駅「みはら神明の里」に立ち寄りました。このところ小笠原諸島の西之島の大噴火に伴う火山灰の微粒子によるとされる霞に曇っていた広島の空が今日ばかりはスッキリとしていたことに驚きました。眼前に展開する島々や海の鮮明なこと!九州の西側から対馬海峡を抜けつつある台風5号のもたらした現象のようです。〔8月10日(月)〕
↓ 道の駅「みはら神明の里」のデッキにある「幸せの鐘」越しに芸予諸島の浮かぶ瀬戸内海を眺めました。
↓ 国道2号線三原バイパスにある「みはら神明の里」から眺めた芸予諸島です。左側が因島、中央部に佐木島、手前は小佐木島、その後背に生口島が浮かんでいます。
↓ 佐木島と本土の間の瀬戸に係留された船が一艘!
↓ 小佐木島の東側の瀬戸の入口に浮かぶ宿祢島。新藤兼人監督の映画「裸の島」の舞台になった島です。遥か後方に因島と生口島を結ぶ生口橋が見えています!
↓ 目を西に転じれば三原の市街地が拡がっています。
↓ 眼下の三菱重工三原製作所の先は沼田川(ぬたがわ)の河口で、その後背には瀬戸内海国立公園の筆影山が聳えています。
↓ 天気予報は雨でしたが、奇妙にも晴れていました。台風が九州西側から対馬海峡を掠めて日本海に抜けようとしており、天気は不安定なようです。
↓ 後刻、しまなみ海道で生口橋にかかる頃には空は不気味に曇っていました。