芸北の山に向かう途中に安野花の駅公園に立ち寄りました。ここは太田川中流域のすぐ畔。暫し太田川の情景に心を寄せた時間を過ごしました。〔8月29日(土)〕
↓ 8月末とはいえこの日も酷暑の一日!晩夏の花の駅公園には際立った花はありませんでした。
↓ この日の安野花の駅公園に咲いていた唯一と言ってよい花は百日紅(ミソハギ科サルスベリ属)の花でした。
↓ 園内に幾本かの百日紅の樹がありましたが、その全てがピンクの花でした。そういえば、今年はピンクのp百日紅の花をあまり見ていませんでした。
↓ 花の駅公園から歩いて数分で太田川の河畔に出ました。この辺りに嘗て対岸に渡る船着き場があったと聞いています。地名も船場!風のない朝で、水面に周囲の景観が映り込んでいました。
↓ この辺りの太田川は深い渕を形成しているようでした。青緑の水が渕の深さを表しています。
↓ 河畔の狭い平地に集落が形成されています。古の街道筋が今も集落のメインロードです。
↓ 集落の佇まいは狭い道ながらも落ち着きがあります。
↓ 太田川河畔や集落の中を回って再び安野花の駅公園に戻ってきました。廃止になった可部線安野駅は深い谷間の駅であったようです。
↓ 安野花の駅公園から2㎞ほど太田川を上流方向に遡ったところにこの地域では珍しい沈下橋の程原橋があります。久々に訪ねました。
↓ 上流側の橋の様相です。
↓ この辺りの太田川の水も綺麗に澄み切っています。
↓ 程原橋は長さ約130メートルで、右岸の程原集落と左岸を通る国道191号を結ぶ生活道として使われているようです。ただし通れるのは人、自転車、電動車のみ。
↓ 左岸側に見物客がバイクで来られてようです。残念ながらバイクでこの橋を渡ることは出来ません。