歳末が近くなってくる程に広島菜漬が気になってきます。信州の野沢菜漬、九州の高菜漬と共に日本三大菜漬の一つとされる広島菜漬ですが、広島市安佐南区の川内地区がその原料の広島菜の生産と漬け込みの中心地となっています。歳末贈答商品としても人気が高く、これから年末にかけて漬けこみと出荷に多忙を迎えます。今はまだ嵐の前の静けさといった佇まいの川内地区を暫し散策しました。〔12月13日(日)
↓ 広島菜は主に川内地区の住宅地の中の畑で育てられています。
↓ 広島菜は採り入れ前には一株が1~2㎏と随分と重く大きないものになります。
↓ 丁寧に植え込まれ見事に整列した広島菜が育っていました。
↓ 川内地区で育てられた広島菜はほぼ全量が広島菜に加工されるとのことです!
↓ 冬の陽射しを浴びてよく育っている広島菜です。採り入れまでにはまだまだ大きく育たなくてはいけません
↓ 住宅地の開発や他の野菜への転作などで広島菜の作付け面積が年々減ってきているように感じ、ちょっと心配です。
↓ 阿武山(596.2m)を仰ぎ見る川内地区の畑で広島菜は育てられています!
↓ 川内地区にある広島菜の工場前に生産する商品ラインが並べられていました。
↓ この日の漬け込み作業が終わった工場をちょっと覗き込みました。