梅雨の晴れ間の三段峡で沢山のシライトソウ(シュロソウ科シライトソウ属)を見ました。歩いたほぼ全域にその花は咲いており、特に気にした訳ではなかったのですが、帰って写真を見返してみると思った以上に沢山の写真を撮っていました。それだけシライトソウのプレゼンスが高かったのでしょう。そこで、ちょっと気に懸かった他の花も加えてシライトソウを特集してみました。〔5月19日(水)〕
↓ 細長い花弁をブラシのように伸ばした不思議な形をしたシライトソウの花。
↓ その涼しげな様子などから茶花として好まれたとのことですが、ちょっと渋い感じですね!
↓ 林床の斜面で小群落をなして咲くシライトソウです!
↓ 余りにも多かったので、慣れてくるとあまり気に掛けぬようになってしまいました!
↓ 渓谷の遊歩道沿いの斜面の下端の陽だまりに群落をなして咲いていました。
↓ 二輪が肩を寄せ合うように咲いていました。
↓ よく観察すると花弁の付け根に雌しべや雄しべがあるようでした。
↓ この季節に咲く貴重な花が険しい岩場に着床していました。
↓ 樹林に着生し花開いているものも見られました。
↓ 渓畔の樹に着生した希少種の植物(と思われる)がシルエットとなっていました!
↓ 遊歩道の路傍の茂みから頭を出していたのはイチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)の蕾かと思えました。
↓ 路傍に立っていた不思議な形をしたキノコ! クヌギダケか!?
↓ タニギキョウ(キキョウ科タニギキョウ属)が小さな花を咲かせていました。