ここ2~3日うちには秋雨前線が南下してきてまた雨が降るといいます。気温も低下して、もう秋風が吹くこととなるのでしょうか。8月の終わりに夏の感触を味わいながら中国自然歩道を歩いておこうとウォーキングがてら出掛けました。秋近しを感じさせる何かを見付けることが出来そうに思いながらの散策でした。〔8月31日(火)〕
↓ 安佐北区矢口と東区温品を結ぶ峠越えの車道が中国自然歩道に指定されています。
↓ センニチコウ(ヒユ科センニチコウ属)が民家の庭先に咲いていました。名前(千日紅)の通りに花期の長い花です。
↓ 咲いたばかりのキバナコスモス(キク科コスモス属)は実に美しいですね!
↓ 畑には赤紫蘇が見事に育っていました。漬物になるのでしょうか!?
↓ 青々とした山をバックにしてタラノキ(ウコギ科タラノキ属)が満艦飾で咲いていました。
↓ 山野草が端境期でもあり、今日第一の見ものはこの黄金色のタラノキの花でした!
↓ 高い樹の天辺に咲く大きな花を見るにつけ、若芽の頃の小さな芽がこんなに大きな花になるとはと驚いてしまいます。
↓ 菰口集落を抜けたところに延命地蔵が祀られています。
↓ 小さな祠と「延命水」という湧き水の汲み場が祀られています。水汲みに来られる人の姿をよく見掛けます。
↓ 延命地蔵近くから菰口の集落と谷筋の出口の先に聳える阿武山を眺めました。
↓ 集落の民家の入口を満開のヤマハギ(マメ科ハギ属)が彩っていました。
↓ 夕刻になって山間のこの辺りの空はもう曇ってきました。雨を呼びそうな雲行きでした。