散策の途次につい先日濁流を被った太田川の氾濫原の一角で早くも彼岸花に出会いました。改めて気が付けば、散歩道には晩夏の花と共に秋の花々が目立ってきています。晩夏の長雨など季節の廻りの軌道が変わったような昨今ですが、殊の外秋が早く来ているようにも感じられます。〔9月5日(日)〕
↓ 太田川の氾濫原に早々に咲いたヒガンバナ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)です。すぐ近くには既に枯れた株も2株ばかりありました。
↓ 小さく目立たない雑草の小さな花ながらセンダングサ(キク科センダングサ属)もまた秋の訪れを感じさせてくれる花です。
↓ まだノカンゾウ(ユリ科ワスレグサ属)が岸辺に咲いていることには驚きました。
↓ 落ち鮎釣りの人がいる景色にはどこか懐かしさを感じてしまいます!
↓ カモの家族も健気な日々を送っているようでした!
↓ ヨメナ(キク科シオン属)はいつもながらに秋の訪れを知らせてくれる花です!
↓ ヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属)はもう随分と長く元気に咲き続けています。
↓ アサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)の花も初夏から秋まで随分と長い間私たちを楽しませてくれる花です。
↓ わが家の庭のニラの花に止まっていた小さな蝶はヒメウラナミジャノメでしょうか!
↓ 今年は開花が遅れていた我が家のシュウメイギク(キンポウゲ科イチリンソウ属)がやっと開花を始めました。