八幡高原まで来て霧ヶ谷湿原に寄らずに帰る訳にはいかず、もうすっかり秋景色となった湿原を歩きました。標高1200メートル前後の山々に囲まれた湿原は、初夏に灌木の刈り込みがなされたこともあって、見通しがよく広々としていました。気温23℃程度で、景観や咲く花々にすっかり秋の風情に染まってしまいました。〔9月9日(木)〕
↓ 青空の下ススキが繁り、シラヤマギク(キク科シオン属)も咲き誇ってすっかり秋の風情の漂う霧ヶ谷湿原でした。
↓ ヤマハギ(マメ科ハギ属)も湿原のあちこちで咲いていました。
↓ この時節の湿原ではアケボノソウ(リンドウ科センブリ属)が盛んに咲いています。
↓ 木道を歩いているとキセルアザミ(キク科アザミ属)が頭を垂れているのが気になって仕方がありません!
↓ キンミズヒキ(キク科キンミズヒキ属)も秋らしい雰囲気を持った花です!
↓ 青空とハンノキ(カバノキ科ハンイキ属)は湿原の景観を引き立てます。
↓ まだまだビチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)は湿原に咲き誇っています。
↓ ミゾソバ(タデ科イヌタデ属)はこの時節の湿原の隠れた主役のような存在です!
↓ 色づいてきたアブラガヤ(カヤツリグサ科アブラガヤ属)が湿原に秋の風情を醸しています。
↓ 林立するように咲くオタカラコウ(キク科メタカラコウ属)も秋の湿原や八幡高原を代表する花です。
↓ ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)も湿原の全域に沢山咲いています。
↓ ツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)も大出現しています!
↓ 湿原の中にもガマズミ(レンプクソウ科ガマズミ属)が紅い実を結んでいました!
↓ 初秋の霧ヶ谷湿原の情景!
↓ オタカラコウ咲く霧ヶ谷湿原の一角に佇むコサギ!
↓ オタカラコウの花で羽を休めるハッチョウトンボ!
↓ ツリフネソウ大爆発!大群落が広がる!