■30本塁打到達でMLB初の「年間30本&10勝」を達成
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に、ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手から逆転3ランを放った。これで2年連続の大台30号に到達。投手として11勝をマークしており、MLB史上初の「年間30発&10勝」を達成した。米記者は大谷が2位ベーブ・ルースに約59倍の差をつけたユニークなランキングを紹介。「クレイジー」と米ファンを驚かせている。
今季51本塁打のアーロン・ジャッジ外野手とのMVP候補対決も注目されたヤンキース3連戦。最後の試合で大谷が最高に輝いた。2点を追う6回1死一、二塁の第3打席。相手先発コールが投じた157キロ速球をセンター方向へはじき返した。豪快な逆転3ラン。日本人初となる、2年連続の30号に到達した。試合は大谷の一発でエンゼルスが3-2で勝利した。
あのベーブ・ルースでも達成できなかった「年間30発&10勝」の偉業も達成。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、自身のツイッターでユニークなランキングを紹介した。「シーズン30本塁打以上放った選手の奪三振ランキング」と記しているが、結果は下記のようだ。
2022年 ショウヘイ・オオタニ 176
2021年 ショウヘイ・オオタニ 156
1930年 ベーブ・ルース 3
1921年 ベーブ・ルース 3
30本を放ったシーズンでは、ルースでも3つしか三振を奪えておらず、今年の大谷はその約59倍の奪三振をマークしているようだ。同記者は「※シーズンはまだ終わっていません」とさらに差が広がる見通しであると紹介。米ファンからは「超面白い数字」「今まで第2のベーブ・ルースと言ってたけど、これを見たら最初のショウヘイ・オオタニと言わないといけない」「クレイジー」「ジャッジの名前はどこにある?」「突き抜けている」などと様々な反応が書き込まれていた。(THE ANSWER編集部)
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