情報系企業剣道大会

体育の日は晴れましたね


俺は屋内で剣道やってました・・・



情報系企業剣道大会という大会でした。その名の通り情報系の企業が集まる親善大会。子供の運動会ということで主将が不在なのはご愛嬌。


予選はリーグ戦。なので少なくとも2回は試合が出来るわけです。


自分はBチームの先鋒。
初戦の相手はT情報機器。この大会で最多優勝を誇る強豪らしいです。そんな予備知識は持っていませんでしたが。
自分はあっさりというほどでもないが小手を取られて2本負け。微妙におしい引き面もあったりしたが・・・

後から聞いた話ではその先鋒は実業団レベルでも有名なくらい強い人だったらしい。負けて納得するはずもないが、「しまった」というよりは「やられた」という感じだったのでしょうがないのかとも思う。結局チームは０－５で完敗。
流れを向こうに与えてしまったのは明らかに自分なので反省するところであります。




気持ちを切り替えて2戦目。すでにT社が２勝でリーグ勝ちぬけは決まっていたので、２位争い。相手はO電気。




相手が引き技を打って引いたところを詰めて面で１本先取。

その後少し様子を見て、相手が引いたところをじっくり攻めて相面で２本目を奪った。



そんな訳で



祝：入社後初勝利




自画自賛してしまうほど思い通りの試合が出来た。特に２本目は完璧だった。大学時代は相面で取る事なんてほとんどなかったけどね。入社してから面の打ち方を指導されてきたことが少しは出来てきたかな。もちろんまだまだですが。
2日前に久しぶりに大学に稽古に行ったのも良かったかな。


ちなみに相手の１試合目を見てる限りではやたら面ばかり打ってくる印象でした。実際T社の先鋒から面で1本奪っていたし。最終的には逆転負けしてたけど。

面を得意とする相手に面で勝負に行くほどは自分の面に自信がないので、小手か胴に逃げようかと考えていました。一昨日書いたとおり稽古では小手が割と調子良かったし。ところが相手が初太刀に小手を打ってきたので「何だか様子が違うな」と感じて、あまり特定のものを狙わずに自分の剣道をしようと気持ちを切り替えました。それが効を奏した。相手が初太刀に面で来てたらどんな展開になったかはわからなかった。



それにしても先鋒で出て２本勝ちすることがこんなに気持ちのいいものだとは思わなかった。先鋒が向いているとはまったく思わないが先鋒の楽しさというのも味わえたのでいい経験になりました。
ちなみにチームは負けてしまいました。それでも自分が2本勝ちしたことで大将まで回すことが出来たので改めて先鋒の重要さ、1本の大切さを痛感しました。


区大会は人数の関係で出られないことになったので、今年はもう試合がないけどまた来年の試合に出れるように頑張ります。
来週の試合は応援だけだけど楽しそうな大会なのでそれも楽しみ。場所が柏と少々遠いんだけどね。