夕方、S氏と約束していた亀戸の鰻屋に行く。
前から気になっていた店で、京葉道路と越中島線が交差する箇所に、古びてはいるが落ち着いた雰囲気を醸し出している。白地に黒文字の看板が清々しい。
その店は亀戸駅から近いのだが、自宅から亀戸駅に行くのにはちょっとめんどくさいので、都営新宿線の住吉駅から歩いていく。
湿度が高いので、あまり汗をかかないようにゆっくり歩く。
先に店に入ると、すぐに広いテーブル席があり、奥に座敷が控えている。
入り口が正面になる座席席を陣取り、瓶ビールで喉を潤す。
右手に大きな大黒柱があり、創業100年近くの店の重さを感じる。
しばらくしてS氏がみえたので、つまみをとって飲み始めるが、20時が閉店なので早々に鰻重を注文。
食後は腹ごなしに運河沿いを門仲まで歩く。
最後はいっしゃくでしめ。
うなぎおいしかの川。