台風10号は日本海に抜けたようだが、その影響はまだまだ続いている。
朝から南風が強く吹き、ベランダの日よけのすだれが大きく波打っている。
朝、仕事日のためいつもの道を歩いていると、隅田川に合流する運河で見かけぬ光景に出くわした。
作業船からクレーンが伸び、何かを水中から引き上げるところだった。
作業の説明板には、「双胴船の引き上げ作業」と書かれていて、そういえば橋の下に沈没船が長い間あったことを思い出した。
長い間、濁った水中に沈んでいたので、いろいろなものが付着している。
この辺りは海水も混ざるので、フジツボの類も生息している。
大型の台風10号は九州、四国地方に接近中。
その勢力範囲は広く、東京でも南風が強く吹き、時々まとまった雨となっている。
夕方、車で錦糸町へ向かう。
先月あたりはまだ明るかったが、日の入りが早くなったのか、19時近くになると少し薄暗くなってきた。
WBJは先週休みだったせいか、はたまたお盆休みのためか、大勢の参加者。
終了後、いっしゃくによる。
世間はお盆休みの真っ最中だが、台風10号はたっぷり栄養補給し、超大型に変身してしまった。
大きな災害がなければよいが。
朝、仕事場に出かける。
小雨がぱらつき、傘をさすか迷う。
隅田川沿いの土手には、上半身裸の高齢者が3人たむろして、水鳥について他愛のない話をしている。
仕事場の入るビルに行くと、盆休みのため入り口が閉じられていた。
カードキーを与えられていたので、何とか入ることができた。
夕方から中野でzoe氏と個人練習。
足踏みしていた台風10号は，ようやく進路を決め、北西方向によろよろと歩み始める。
今日は、日航機123便が御巣鷹の尾根に墜落した日から34年目。
自分も当時は30歳台かと思うと、月日の長さを感じてしまうが、あの衝撃は忘れられない。
