今朝、出稽古に行く道すがら。
地元の本局という局へ年賀状を投函に寄りました。
といっても大きいことを言ったその割、
私の2/3しか書き上げられませんでした。
とりあえず今日が賀状の出し始め、
というだけの話なので上がった束だけ持って来局。
その前に娘M嬢が妹弟子に郵送したい物があるというので窓口待ちの列に並びました。
私ら母子の前には5人ほどの待ち人。
窓口は3つか4つ空いていて、それぞれ局員さんが対応に追われていました。
列に並んで数分の後のことです。
突如、
『おれぁ、ここに並んでヨォ、なにせばいってのヤァ、アァ?』
という男性の声が頭上から聞こえてきました。
。。。。。。。。ヽ(・ o ・)ノ ハッ!?
とっさに、いったい何のことやらわからず。
思わず私は左隣の嬢と顔を見合わせました。
すると。
『とにかく!いいから列に並んでてッ!!』
と甲高い女性の声が前方から聞こえてきました。
声のほうを見ると窓口付近をウロウロしていた女性が振り返って、
キッとこちらを睨みつけているではアーリマセンカ!
奥さん?
わわわわわ、ワタクシが何を!?
私は狼に睨まれた子羊のように、ぶるぶる。
わなわなと小刻みに震えました。 ←やや脚色。
そのキンキンとした声に応えたのが、ワタクシらのちょうど前に並んでいた父さんでした。
どうやら先ほどの『・・・アァ?』と毒づいたのも、この父さんのよう。
そして二人は、ご夫婦のもようです。
その後のご夫婦のやり取りをかいつまんでお伝えすると、こうです。
奥さんは、「ゆうぱっく」の段ボール箱を手に入れたかったようです。
それが、どこで手に入るのかわからなかったので、
とりあえず連れ合いを列に並ばせたようです。
何も知らされない父さんは言われたとおりに並んだまでは、よかったのですが。
自分の順番が近づくにつれ、いったい自分は窓口で何をどうすればいいのか。
わからないんだ、どうしてくれるんだよ!
と、いきり立ったようです。
その声が列後の私に飛び込んできたのでした。
ていうか、おっさんよ。
私にじゃなくて妻に向かって言っとくれよ。
オイラ、そんなことを問われても何て答えたらいいんだい?┐(^-^;)┌??
さて妻たる女性は、プリプリとしながら。
それでも夫に言われるままに賀状発売のコーナーで、
段ボール箱の問い合わせをしていました。
(そのコーナーの後に箱の見本が陳列されていたのです)
それを見て、おっさんはブツブツ言い続けながら。
列の戦線を離脱しました。
私ら母子は、その穴をしばし眺めていましたが。
詰めるべく前に進みました。
ところがです。
奥さんは、また更なる大きな声で。
やっぱり窓口なんじゃないのよっ!!
外側に抜けた自分の夫に向かって、こう叫びました。
もうっ、だから並んでてくれればいいって言ったじゃないのよっッ!
そのご夫婦の喧騒の狭間に列をなす私たちは、
かわるがわるに夫婦の顔を見比べては。
いったい、どうすればいいのよ。
と、(;´д`)トホホな気持ちになりました。
しかし一度、離脱したオッサンは男のプライドが許さないのか。
私たちが埋めた(自分がいたはずの)場所に一瞥をくれると、
ぷいっヾ(`⌒´メ)ノ″。。と顔を背けました。
ちょっとーっ!なんか感じ悪いんちゃうんかい!
ていうか、オイラたち何したっつうねん!
(-_-メ;)テメ・・・と心で中指を立てた私ですが。
奥さんが、いまいましげに夫の元いた場所を眺めてため息をついたのを見て。
「ココ、どーぞ。」
と言って、ご丁寧に手でその場を指し示してしまったのでした。
どーせ、チキンですよぉーだ。チェ~ッ… ( ̄、 ̄)
無事に奥さんは我々の前に窓口に辿り着き、
その直ぐ後に我々も別の窓口へ。
局を出てから私は嬢と、
=( ・_・;)⇒ アレなんだったんだろうねーと言い合いながら。
大人的に公衆の場で、ああいう態度はしたくないもんだなと思いました。
しかし、それこそが夫婦の愛のキャッチボール。
犬も食わないなんとか、らしいです。
とにかく。
賀状は、なるべく速めに投函しませう。
前置きが、すっかり長くてゴメンナサイm( ̄ー ̄)m
年賀状受け付けスタート 吉永さん「早めの投函を」(共同通信) - goo ニュース