四十四番、凶みくじ2本獲得中のモノスヤ38歳(以下略。
凶運を強運に変える女。
なんて強気が一気に弱気に変わる。
自分の身に起こり得ることだけが“凶”の全てじゃない、ってこと。
知らしめられた今日の一日。
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昨夜、寝る1時間ほど前のこと。
娘M嬢が背中のあたりを痒がるので。
「乾燥肌かぁ?」
そんな季節だよねぇ、なんて母R子とも話しながらM嬢を寝せました。
その後、更に1時間ほどして私が布団に入ろうと部屋に上がると。
何やらM嬢が、うなされたような声を出して布団から身体を起こしているので。
訝しげに思いつつ、なだめて寝かしつけると。
朝。
M嬢のパジャマから覗く肌が真っ赤に腫れあがっているのを。
見て驚く。
それ以上に本人が、“おはよう”より先に痒い痒いと騒ぎ立てて。
こりゃ、ただ事じゃありません。
昨夜のうち。
登校前に受診すべく、かかりつけの小児科医を予約していたので。
そのまま朝一番で病院へ。
その時点で赤い蕁麻疹状は手や足、軽くまぶたにまで拡がりました。
痒い痒いと言うので「掻いちゃだめだよ」と言うと、
あちこちをバンバンと叩き始めて。
その音を聞いているだけで、こちらまで痒みがうつりそうなくらいです。
病院へ着き受け付けで蕁麻疹状態を説明すると個室へ通されました。
熱は微熱。
先生の問診を受け、すぐ“のど”の粘膜と血液の検査をしてもらいます。
結果は5分くらいで出て、とりあえず“溶連菌”などは認められず。
“水ぼうそう”などとも全く違う、ともいわれ少しホッとするものの。
原因は、ハッキリせず。
薬を服用して様子を見ることになりました。
心当たりは昨夜ひと口食べた生のイカ、かなー。
それも無し、とはいえないものの断定もできず。
“うつるような”病気ではないとのことで心配は要らないとのことでしたが、
できれば学校は休んだ方がいいとのことで。
ここまで今年度、一日も休まず頑張ってきたのですが残念ながら欠席させることに。
薬局で薬をもらってから学校へ連絡。
その後、家に戻りましたが。
本人は、ひたすら痒がって床にうずくまったり。
転がったりしていました。
バシバシと叩いたり。
それを見るも聞くも辛い。
これが私の凶かぁ、と思いました。
家族も引っくるめて私の凶なんだー、と思いました。
しかも今朝「ゲジゲジ」見たんだよね、この世で最も苦手なタイプ。
撃退しましたけど、なーんか嫌な予感したの。
予感的中。
・・・・・・
のたうちまわるM嬢を横目に私は漢検の勉強を。
こんな時に、なんなんですが。
私にも限られた時間!
M嬢も何かしている方が気が紛れるみたいで。
私の指示に従って辞書引きを手伝ってくれました。
昼食後、飲ませた薬が1時間くらいで効いてきたようで。
相変わらず肌の赤みは、ものすごいのですが。
痒みが、かなり治まったようでした。
私がM嬢が当番で着た給食着を学校に取りに行って。
担任の先生に経緯を報告して、
それから買い物を済ませたりした小一時間の間に薬が効いていて。
戻ると元気になっていて、ちょっとビックリ。
結果的に原因は不明のままなのですが。
何か食べ物が引き金だったとしても、
それはたぶんM嬢の体力が落ちていたから。
普段なら、なんともないようなものでも。
抵抗力が落ちていて、それで症状にひどく現れたらしい。
病院の先生も学校の先生も、とにかくゆっくり休んでと言ってくださって。
今日はM嬢にとって神様の与えてくれた休息日だったのかも。
・・・・・・
何はともあれ明日は、さらに症状が緩和されていて。
月曜には元気に登校できるといいな、と思います。
それでM嬢が休息している間に。
私も漢検2級の参考書を全て終えることができました。
今の時点で、やれることはやった。
あとは運を天に任せるのみ。
結果はカニのみそ汁。
がむばりまっす。