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ミュージック・ミュージック

2007年07月28日 | 映画
俺の中で、「なぜこれを公開当時に映画館まで見に行ったのかよくわからない」映画トップなのがこの作品だ。
ビレッジ・ピープルが、「ヒデキのヤングマン、ピンクレディーや渋谷哲平の曲の元歌を
歌っていた人たち」という認識は当時すでに持っていたし、オリジナルもラジオなどで聞いて
親しみを持っていたからだとは思う。映画の中でビレッジ・ピープルを集めた女仕掛人と
メンバーたちがジャグジーでおちゃらけるシーンがあった。これは健康的な音楽映画であり、
恋愛・エロ要素がほぼ皆無なのにもかかわらず、そこで女仕掛人が乳を出していたことに対し、
当時の俺はものすごく衝撃を受けた。この手の流れだと、こういう場合は水着を着ているものだと
思っていたからだし、今でもこういう内容ならきっと水着を着ているはずだ。今から考えると、
女の乳が性的なものではない人たち=ビレッジ・ピープル、という描写だったのだろう。
当時すでに、「エマニエル夫人」で出てくる乳には慣れていたが、こういう乳のあり方には
ものすごくオギオギしたのを今でも鮮やかに記憶している。そのシーン

メンバーたちが初めてのビッグステージに臨むシーンで、「もうやるしかない」(「もう戻れない」
or「もう逃げられない」だったかも)とかそういう意味のセリフを言っていたのも、
当時の自分は見ていてドキドキして印象に残っている。それに続く映画のクライマックス

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2 コメント

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懐かしい (ブラトラ)
2007-07-28 19:59:25
るれいさちゅわんとゎ ホントに世代が近いから マジ親近感だゎ こないだのノーマンの話といい

そぅそぅ これヴァレリー・ペリンですね(乳出した女優)
この映画観ましたよ オイラも
当時 訳も無く ブロンド女性の出る映画を観まくっててw
明るくて能天気な映画だなーと当時ゎ思ったけど 今思うと 上手く音楽映画として描く事で負のイメージをスポイルしてたんですね
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Unknown (るれいさちゅわん)
2007-07-30 14:34:00
>ブラトラさん

お久しぶりです。
世代間特有の共通知識というのは、言葉では説明しづらいのですが、
感覚としてわかっていただけると非常に嬉しいです。

ヴァレリー・ペリンについては、プレイボーイに出たりしていたようですね。
http://www.valerieperrine.com/
この映画は、今でもたまにテレビ東京の「午後のロードショー」で
放映されることがあり(この枠は、フィービー・ケイツの「パラダイス」や
ブルック・シールズの「青い珊瑚礁」を、当時録音された吹き替えのままで
流したりする・笑)、そのときにはつい見てしまいます(笑)。
ブロンドといえば、当時学校の友人間で、「チャーリーズエンジェル」のシェリル・ラッドがなぜかブームでした(遠い目)。
この映画は恐ろしいほど健全な展開ですが、今だったらもうちょいダークな面も出しそうですよね。
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