もう8月も後半、日本と同じくそろそろ秋物が店頭に出始めます。さらに、たまに大雨が降ってものすごく涼しい日(寒いくらい)があったりするとそれが加速します。
いかん!!夏物を買っておかねば!
そういうわけでソフィアで有名な問屋街イリヤンツィに出かけることにしました。ロヴォフ・モスト(ライオン橋)という大きな交差点のバス停で86番のバスに乗り、終点のひとつ手前、「20号棟前」バス停で降ります。だいたいバスに乗っているほとんどの人が降りるのですぐにわかります。バス停から八百屋の角を曲がり露天の並ぶ林の小道を抜けるとイリヤンツィ・パザールが始まります。
中はほとんどが衣料品店。水着、下着、Tシャツからスーツ、革製品、ありとあらゆるものがあります。そのほかにも電化製品や日用品(鍋、自転車、シーツなど)、カー用品店もあります。
ほかのパザールで買うより安いのですが、カチェストボ(品質)は悪いものが多いです。スカートのいいのがありました。10レバ(700円)でした。が、たぶんこの品質なら日本でも同じような値段でバーゲンに出るでしょう。なんだか買う気になれないな~。
そう思いつつ、今度は電気屋さんへ。サラマンダー(電気グリル)がほしくてのぞいてみましたが、22レバ(1540円)。すっかりブルガリア人的経済観念になってしまった私には高い買い物で決心がつきません。日本のオーブントースターみたいなものならもっと安く見つけられるのに。
でも、ここの電化製品はとっても面白い! 特にオーディオ関係!! ラジカセは「アイワ」ならぬ「ナイワ」(Naiwaって書いてある!!!)、「ソニー」ならぬ「ソヌー」(Sonu)!! その場でおなかを抱えて笑ってしまいそうになりました。
そういえばブルガリアでは日本製ではないはずなのに日本っぽいメーカー名をつけて売っているものがたくさんあります。DVDでは「アキタ」というメーカー。マークは日の丸に日本列島のシルエット。でもどう見ても日本製じゃあない! エアコンでは「OSAKA」や「YOKOHAMA」、そしてしっかりと「Japan Technology」と書かれています。
結局何も買わずじまい。ライオン橋のあたりからぶらぶら歩いてNDK(エンデカ)まで来てしまいました。
エンデカとは「国民文化宮殿」の略で、中にホールがあるのですがその周りが広場になっていて、夏休みのこの時期は移動遊園地やカフェ、アイスクリームやとうもろこしの露店が並びます。
このエンデカには地下街があるのですがここが結構掘り出し物があるし品質もまあまあ。冬にもいいブーツを見つけましたが、今回もいいサンダルが見つかりました! 10レバ(700円)です。イリヤンツィのように、3~4レバでとっても安いけど2~3回履くと「もうコリャだめだ」という物ではないので、これは買いっ!と買ってしまいました。
金に糸目をつけず、良いものを買いたいと思えばシェラトンホテルの向かいの「ツム」(デパート)に行くしかありませんが、そこまで求めなければここはおススメです。
でも、値段のわりに質が悪くても、やっぱりイリヤンツィがすき!なぜかというと、そこは中国人たちが商売をするところなのです。町の中、特に田舎ではじろじろ見られる私ですが、ここではだれからも注目されません。また東欧人に比べてからだの「うすい」アジア人の私にも似合いそうな服があるからです。
たくましい中国の商売人たち。行ったのがちょうどランチタイムだったのですが、みんな中華料理のお弁当を食べていました。チャーハンに酢豚のような炒め物。発泡スチロールの容器に入っています。日本人の私はつばをゴックンッ・・・
こういうお弁当、久々に食べたいなあ~・・・・
最近ブルガリア人化している私はパンにスープでも死にはしないのですが、仕事や商売をしている中国人やベトナム人はご飯食に「忠実」(!?)です。それを見て、ちょっと元気をもらった気がしました。明日ご飯を炊いて久々に和食にしよう・・・
いかん!!夏物を買っておかねば!
そういうわけでソフィアで有名な問屋街イリヤンツィに出かけることにしました。ロヴォフ・モスト(ライオン橋)という大きな交差点のバス停で86番のバスに乗り、終点のひとつ手前、「20号棟前」バス停で降ります。だいたいバスに乗っているほとんどの人が降りるのですぐにわかります。バス停から八百屋の角を曲がり露天の並ぶ林の小道を抜けるとイリヤンツィ・パザールが始まります。
中はほとんどが衣料品店。水着、下着、Tシャツからスーツ、革製品、ありとあらゆるものがあります。そのほかにも電化製品や日用品(鍋、自転車、シーツなど)、カー用品店もあります。
ほかのパザールで買うより安いのですが、カチェストボ(品質)は悪いものが多いです。スカートのいいのがありました。10レバ(700円)でした。が、たぶんこの品質なら日本でも同じような値段でバーゲンに出るでしょう。なんだか買う気になれないな~。
そう思いつつ、今度は電気屋さんへ。サラマンダー(電気グリル)がほしくてのぞいてみましたが、22レバ(1540円)。すっかりブルガリア人的経済観念になってしまった私には高い買い物で決心がつきません。日本のオーブントースターみたいなものならもっと安く見つけられるのに。
でも、ここの電化製品はとっても面白い! 特にオーディオ関係!! ラジカセは「アイワ」ならぬ「ナイワ」(Naiwaって書いてある!!!)、「ソニー」ならぬ「ソヌー」(Sonu)!! その場でおなかを抱えて笑ってしまいそうになりました。
そういえばブルガリアでは日本製ではないはずなのに日本っぽいメーカー名をつけて売っているものがたくさんあります。DVDでは「アキタ」というメーカー。マークは日の丸に日本列島のシルエット。でもどう見ても日本製じゃあない! エアコンでは「OSAKA」や「YOKOHAMA」、そしてしっかりと「Japan Technology」と書かれています。
結局何も買わずじまい。ライオン橋のあたりからぶらぶら歩いてNDK(エンデカ)まで来てしまいました。
エンデカとは「国民文化宮殿」の略で、中にホールがあるのですがその周りが広場になっていて、夏休みのこの時期は移動遊園地やカフェ、アイスクリームやとうもろこしの露店が並びます。
このエンデカには地下街があるのですがここが結構掘り出し物があるし品質もまあまあ。冬にもいいブーツを見つけましたが、今回もいいサンダルが見つかりました! 10レバ(700円)です。イリヤンツィのように、3~4レバでとっても安いけど2~3回履くと「もうコリャだめだ」という物ではないので、これは買いっ!と買ってしまいました。
金に糸目をつけず、良いものを買いたいと思えばシェラトンホテルの向かいの「ツム」(デパート)に行くしかありませんが、そこまで求めなければここはおススメです。
でも、値段のわりに質が悪くても、やっぱりイリヤンツィがすき!なぜかというと、そこは中国人たちが商売をするところなのです。町の中、特に田舎ではじろじろ見られる私ですが、ここではだれからも注目されません。また東欧人に比べてからだの「うすい」アジア人の私にも似合いそうな服があるからです。
たくましい中国の商売人たち。行ったのがちょうどランチタイムだったのですが、みんな中華料理のお弁当を食べていました。チャーハンに酢豚のような炒め物。発泡スチロールの容器に入っています。日本人の私はつばをゴックンッ・・・
こういうお弁当、久々に食べたいなあ~・・・・
最近ブルガリア人化している私はパンにスープでも死にはしないのですが、仕事や商売をしている中国人やベトナム人はご飯食に「忠実」(!?)です。それを見て、ちょっと元気をもらった気がしました。明日ご飯を炊いて久々に和食にしよう・・・