おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

引越し(1) ~それは突然出てきた掘り出し物

2016-02-03 17:29:13 | まち歩き

ちょっと前から書いていましたが、いよいよ引っ越すことにしました。最初からそうでしたが窓は割れているところがある、古い木枠の窓ですきま風入りまくり、一冬で窓回りは黒くカビが生える・・・ トイレの水を流す水栓も壊れていてだましだまし使用している・・・ といったところ。 部屋だけでなく共同部分もエレベータ、階段側の窓、屋根など全部に手入れが必要になっています。その都度必要なのは100レバ単位のお金・・・ もう借家人の責任の範囲を超えて行ってます。一回空き家にしてから大家さんの方で売るか、修理してまた貸すのか決めてもらう必要があります。とにかくアタシのものじゃないので。

そうしている時、イリヤンツィ市場の近所に住んでいる友人のニコリーナの家に行ったとき、ふと彼女が、「そういえばウチのとなり、最近ガンガン直してる音がしてるの。貸す気があるか聞いてみる?」 ウンウンっ!!! 彼女のアパートのドアから出たちょうどその時に隣からも人が出てきたので尋ねてみると、「ああ、貸家にしようと思ってネ!」 ヤッターっ!! これで決まり!? 

「ただ、まだ改修工事が終わらなくって・・・ 年末までには、と思ってるんだけどネ」 とにかく仕上がりを見ないことには「カパロ」(=手付金)も払えません。電話番号のみ置いてきて、「出来たら電話くださ~い!!」とだけ言いましたが、ここの家主、ソフィアから100km以上離れたヴラッツァの人。家主本人がレモント(改装工事)している&今は冬で道も凍る、ということを考慮すると、現実的に見て年末までに仕上げるのはムリっぽい・・・ 案の定、年が明けても連絡はありません。ニコリーナは大喜びしてたのに・・・ すごくいい物件だったのに・・・


そうこうしているある日、友人のアタナスからTel!! 「今、スーパーに行ったら入口のところの掲示板に”アパート貸します”ってあったヨ!! どうする?」 とにかく見てみようとアタナスに電話をかけてもらうと次の日に直接会ってアパートを見せてもらうことに。とにかく見てみようと出かけました。

ソフィアにある共産時代に建てられた住居棟の中でも比較的新しい部類に入る?と見える15階建ての5階。ワンフロア―に4軒。大家のエンチョは元警察官の今は年金生活者。前住んでいた借家人は10年近くいたという、住みやすいところのようです。3か月分まとめると割引してくれるそうで、これはウマく行きそうだ!! 今回は窓も新しいし、テラスもあるし、バスルームもリノベート済!! ああ、これでもうちょっと今までより人間らしい(?)生活ができるかな? 


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