実技試験に向かう車の中で教習の先生が、「あとは健康診断と赤十字だ。それが終わったらディプロマ(卒業証明)原本とコピー2枚を加えて出すように。」・・・
健康診断はリーチェン・レカル(ホームドクター)のところに行って視力検査や色覚検査をしてもらいます。診察室に座って「はい、これ読んで」と壁に貼ってある検査表の文字が・・・ あァ、見えない・・・ 「じゃあオーチン・レカル(眼科医)のところに行ってディオプテル(度数)を測ってきてね~」 ああああ、それじゃまた行列に並んで待たないといけないじゃないの! それはぜひとも避けたいと、先生に「メガネはあるんですよ!」「じゃあそれもってまた来てね!今日の後からでもいいし・・・」結局次の日に再検査の予約を入れました。眼鏡をかけたらハイOK!!だったのですが・・・ でも免許に「眼鏡等」の限定がついちゃう・・・ 日本で先回更新した時はどうにか回避できたけど、もう無理かなァ・・・この診察と証明の発行に20レバかかります。
赤十字・・・ ここは救急救命の講習会です。ソフィアではドンドコフ通りにある、何とも由緒正しい建物・・・の裏にこじんまりとした教室が。6時間の講習で人工呼吸+心臓マッサージや包帯を巻く実技もあり。そして最後に試験。15問中12問以上正解すると合格・・・ 「こんなもんだれも落ちないゾ」と言われてプレッシャーをかけられますが、ホントに誰も落ちませんでした。落ちてもその場ですぐ再試験してくれます。これが54レバ・・・
ここですべての書類がそろったところでKAT(カット=交通警察、または陸運局みたいなところ)に提出。
リチュナカルタを出すともうすべてのデータが警察のコンピュータに入っているようで書類にいくつか記入して、サインして、1週間で発行されるブルゾならば57レバ払うと受け取りの日付を書いた紙切れをくれます・・・
とにかく・・・いろいろな所に行かないといけない上に行った先では待たされること、またどうしていいかわからないことがあまりにも多く時間がかかりすぎる・・・やっぱり役所ってなんだかやさしくないっていうか・・・
それに何よりこのブルガリアの免許、ホントにとる必要があったのか? だって警察に停められた時、「日本の免許に翻訳をつけて運転してます」と言うと、だいたいイチャモンをつけられるけど、その中で必ず聞かれるのが「パスポートは?」・・・ 普段リチュナカルタを持っているので要らないはずですが、警察官によっていうことが違うけど最後に入国してから半年(もしくは3か月)以内であることを証明すればOK、と言う話もあります。だからブルガリア国境を出入りすれば結局はブルガリアの免許を取らなくてもいいのかも・・・
その他にもこの免許を取るくだり、ホントに無駄だったんじゃないかと思うことがありまして・・・ でもその件はまたの機会に。
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