放射状に走る主要道・・・ ヨーロッパにありがちな大都市のつくりですネ。一本道を間違うとすぐに迷ってしまいます。ブルガリアの首都、ソフィアもそうです。市中心部のソフィア像のところから大きな通りは別々の方向に伸び、それぞれの性格を持つ住居区につながっています。
庶民の住む、ちょっとアカ抜けないリューリン区と、共産体制だった頃の特権階級が今でも多く住むアッパータウンのムラドスト地区は地下鉄でつながり、人々の足になっていますが、まだまだその恩恵にあずかれない住居区がたくさんあります。
一番近い将来に地下鉄が開通しそうなのがナデジュダ地区でしょう。リューリンの先、今現在の地下鉄の終点オベーリャ駅から、かなり長い区間地上を走るみたいです（地下鉄なのに・・・）。いま高架橋を作っている真っ最中!! ムラドストまでの新しい区間の地上部分はプラスティックのカバーが掛けられて景色も何にも見えないけど、今度の所はどうなるのかな? 景色が見えるといいなあ～。なんとも立派なトラス橋まで作ってるし・・・ そして「ロムスコ・ショセ」で地下にもぐり、ナデジュダ地区を通ってソフィア中央駅のほうにつながります。
最近までこのナデジュダ地区の主要道であったこの道は完全に通行止めにして、いつものごとく「オープンカット方式」で地下鉄工事!! だから車は超だ～い大渋滞!! 大メイワク!! この「ロムスコ・ショセ」、名前の意味は”ロムに行く道”。ロムとはドナウ川沿いにある町で、この道は北西ブルガリアからルーマニア方面への重要な道なんだけどな～。
そう思っていたら、ついに埋め戻されてきれいに舗装され、このロムスコ・ショセは明るいヨーロピアンスタイルの開けた通りに!! よく西側先進国にある、自転車専用帯が!! ローラーブレードで走っている人も！冬でも路面が凍結しなければかなり年中チャリに乗れますね。今は女性もチャリ、増えた気がします。
問題はこの下!! 地下鉄、早くできないかな～!? １１月の選挙に向けて各地区は「票集め」のために急に道路工事をしています。この「ロムスコ・ショセ」もその一環？そして、ソフィアの地下鉄、結局のところ、空港まで地下鉄がつながってくれないと、ソフィアを訪れる日本人にはあまり使い道がないけど、いつになるかもわかんないし・・・ いずれにせよ早くしてくれー!!
同じ国なんでしょうか？
毎日、通学で自転車で行っていますが、歩道を通るにしても車道を通るにしても、お尻には厳しい環境です（泣）
日本に帰る時、いつもカルフールの入っているモールの近くのエクスポ・ホテルに泊まりますが、前の道はずううっと地下鉄の工事で大渋滞していました。早く空港と中央駅のバスセンター間を地下鉄いけるようになるとありがたいのですが。
自転車専用帯はすごいですね。さすが大都会。ここは最近こそ少し道がよくなりましたが、坂道であまりに道がひどいのでここに移住する時日本で用意した折りたたみの自転車を持ってくるのを断念しました。
ところでIKEAはまだオープンにならないのでしょうか？何か情報をおもちでしょうか？
それとカメラを変えられてから写真の質がぐっと上がりましたね。
そうなんです。ブルガリアは本当に道が悪い・・・ 春先は穴だらけ。もっと悪いのはブルガリア人は道に穴のある状態が普通だと思っていること。まぁ、自転車は半年近く雪や凍結のために乗れないし、駐輪する場所（自分の家でも、出先でも）に困っちゃうので・・・ 自由に乗れて盗まれる心配なく自由に置けるといいのになあ・・・
ナデジュダの路面電車、この「ロムスコ・ショセ」にあったものが地下鉄工事に伴って撤去され、もう一つ北にあるバス通りに移設されました。さすがは新しく敷かれた線路で、道路の中央にではなく、車道の両端、歩道に一番近いところを電車が走るようになり、オオッ、やるナッ!! と思ったのですが、時々その線路の上で車が故障したりパンクしたりして電車が遅れます・・・（笑）