久しぶり！鉄な日本の休日！

ブルガリア人が日本のことで驚くことの一つ、それは「列車が遅れずに来る!」こと。　「日本じゃ列車が時間通りに来て、決まったところにピタッと止まるって本当か?」なんて何度も尋ねられました。　確かに。日本にいると「乗車口」の表示の前にほとんどピタッと止まるモンね。山手線なんて一本乗り損ねてもすぐに次のが来るし・・・　ブルガリアじゃあ「列車、１０分遅れます」なんて放送(でも１０分じゃ来ない・・・）、ザラだもん。　ホントにありがたいことです。

さらには「テツ」、つまり鉄道を趣味とする人になんとも魅力的なものがい～っぱいあること。今回はちょうど鉄道イベントが盛りだくさんな時にいいところにいました!!　

「ムーミン」ことEF55のさよなら運転！天気予報では雪で、ダメかな?　とあきらめかけていましたが、その日はすっきりいい天気!　間近でしっかりとその雄姿を見ることができました。沿線にはたくさんの「撮り鉄」が・・・　たくさん他県ナンバーの車でやってきてる人たちも。そして「峠の釜めし」で有名な横川駅は、この通り・・・　

テツ・鉄・てつ・・・だけでなく小さな子供をつれた家族連れや高齢のご夫婦、さらには外国人の姿も。女性の姿もかなり多かったのですが、みんな鉄子?　それとも「子供におもしろい列車を見せてあげたい」ということ?　はたまた「ダンナが仕事で来れないので代わりに・・・」なんて人もいるのかなァ～。駅のフェンスの外から写真を撮っていると小さな男の子がカメラの前をウロウロ。 よく見ると・・・　ジャケットも、そして中のシャツにも新幹線の絵がいっぱい!!　なんともスバらしい「テツ英才教育」!!　彼はきっとスバらしいテツに育つでしょう!!　(ちなみに写真の子ではありませんが。写真の子は将来、鉄子になるのかな?)

別のイベントは、上毛電鉄デハ１０１の特別運転!　なつかしいあずき色の電車!!!　　

さらには旅行で究極の鉄(?)分補給!!　テツのマストアイテム、「１８きっぱー」のための電車、ムーンライトながら!!　今回は行きも帰りも使いました!!　でも、この列車、もうすぐなくなっちゃうかも・・・　次に日本に帰ってきたときにはもう乗れない?

久しぶり！なつかしい日本の味③ おいしいよね、やっぱりラーメンっ!!

日本のB級グルメの代表格、それはやっぱりラーメン!!　博多の「がんなが」だけじゃなくていくつかなつかしいラーメンがありますが・・・

ちょうど乗り換えの都合で以前に住んでいたこの街の駅前に。以前は駅を降りてすぐに見えた老舗のホテルがなくなって少しすき間の開いた風景に、以前と変わらずたたずむこの店!　「すえひろ」

この店は入ってすぐにオーダー。野菜（ねぎやもやし）、それに脂も増やせます!　なぜかこの地方のラーメン屋にはいなりや巻き寿司があるところが多いんで、ついつい・・・

あ～、きたきた、この「怒涛の背脂っ」!!　(ホントは背脂じゃないらしいけど・・・)　圧巻です!!　あ～、なつかしい味。

なつかしい味といえば、場所はぜんぜん違うけどG県K市にあるラーメン北山。透き通ったしょうゆ味スープの佐野ラーメンの系列。ここのラーメン、マスターが手で、一度も切らずに延ばすんですよ!　手延べの平たくて太い麺。やわらかいのにモチモチコシがある!

地元に帰ってきた若者たちがお店の人たちとなつかしそうにあいさつしてました。

久しぶり! なつかしい日本の味② 鉄(?)分と栄養補給！

今回の一時帰国、なるべく国内の旅行費用を安くしよう!!　と、「１８きっぱー」に。これで鉄分(!?)補給はバッチリです!!　４年ぶりの日本、何か変わってるかな?　そして前によく食べていたなつかしの駅中(?!)B級グルメも、ゼッタイに逃せない!!　ということで・・・

まずはこれ、姫路駅の「えきそば」。そばなのになんとも不思議な麺。普通のそばではなくて小麦粉の麺なんですよねえ。これを食べると、尾道の「みやち」の「天ぷら中華」も食べたくなるけど、今回は下車する時間がなくて、残念ながらパス・・・　そのかわり、山陽地方ではこれを食べました。

下関駅で、「ふくてんうどん」！白身のふぐの天ぷらがなかなかいい味を出しています。あっ、「クッキングパパ」でおなじみの小倉駅の「かしわうどん」も食べなきゃいけなかったんだけど・・・

いつもはビンボー１８きっぱーなんだけど、今回は久しぶりの日本大旅行ということで大奮発!!　駅弁を買いました!　乗換えで苦労せずに買えて、それからできるだけ通過する地方の名産品を、ということで、チョイスしたのは

福山駅で「あなごめし」、それから岡山駅で「ままかり寿し」です。瀬戸内の海のめぐみ・・・う～む、昼間から美味しい駅弁で車内でビール・・・なんとも背徳の、でも至福のひととき・・・でした。 　

久しぶり! なつかしい日本の味 ①博多んモンのソウルフードその１

ご無沙汰いたしました。皆様いかがお過ごしですか?　実は今、日本にいます。爆竹や花火の炸裂するブルガリアの正月から逃れて５年ぶりの日本のお正月、そして４年ぶりの帰国となりました。

久しぶりの帰国、一番楽しみだったのは・・・　なつかしい日本の味!!　ていうか、大好きなB級グルメたち!!

まずは、昨年の２００７年の閉店騒ぎで博多んモンの心を大きく揺さぶった(?)あのお店。その日も行列でした。(まあ、回転が速いのですぐ食べれるんだけど・・・)

「ベタかた～っ!!」コールして着席。あっという間に出てきます。博多にはラーメン屋さんがたくさんあって「あそこはもう美味しくなかバイ」と地元民から言われてしまうのですが、さすがに「博多んモンのソウルフード」、「今日は美味しいかもしれない!」というはかない期待とともについ足を運んでしまうのです。そしてその日は・・・（ちなみに湯きりはオッチャンでしたが・・・）

あれ？そんなにまずくない、というか、結構ウマイ。といいつつ少し食べたところでドーピング(タレ注入)。でも久しぶりの博多の味が「意外に」(?!)うまくてうれしかった・・・

あ、そういえば「かた」以外にもいろんなコールがあるんですねぇ。「ネギヤマ」とか、「ベタ生」とか、「やわ」、あと「ちょいベタかた」なんて、お店の人とお客の不思議なコミュニケーション。これが「ガンナガ」のサービス！なんですね。