10月は16冊でした。
いい本にたくさん出会ってしまったので、ベスト3にしぼれませんでした。
「盤上の向日葵」
今、最も注目している女流作家さんです。
勢いがあって細やか、ちょっと前まで図書館ではすぐ借りれたのに
今は結構な予約の付く作家さんです。
今作も面白かったです。
「ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~」
完結しましたし、本当に最初から大好きなシリーズでしたのでね。
思い入れがあります。とあるサイトでナイスレビューに選んでもらって
三上延さんのサインまでいただいちゃいましたしね。
映画になるそうですね。映画の栞子さんは黒木華さんだそうです。
よかった、期待できます。
「サラバ!」
こんなに長いのしんどいかなぁと思ったけれど
面白かったので乗って読めました。
西さんの言いたいことを作家生活10年分をぶつけた!というだけのことはあります。
私は好きな作品です。「i」より好きかも。
「ひとがた流し」
とてもよかった、本当に感動したので
読了直後に会った友に思わず薦めてしまいました。
私は読み友以外の人に本は薦めないようにしてるのですが。
この女性の友情の膨らみ方を読んでほしかった。
愛する友に。
ということで、11月も順調にやってくる図書館本に
追いかけられることに喜んでおります。
あー、変態だね。
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盤上の向日葵 |
中央公論新社 |
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ひとがた流し (新潮文庫) |
新潮社 |
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サラバ! 上 (小学館文庫) |
小学館 |
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ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫) |
KADOKAWA |