硫黄島といえば東京都の硫黄島を普通思い浮かべるであろう。
今住んでいる長崎にも字違いの伊王島という島がある。
しかし、今から紹介する硫黄島とは、昨年末に訪れた「薩摩硫黄島」のことである。
れっきとした活火山で、山頂から常に蒸気が立ち昇っている。
仕事で現地調査をしに行ったのだが、実は学生時代にも授業の一環でこの硫黄島へ訪れたことがあり、20数年ぶりの上陸となった。
まずこの島へ来て驚くのが、港が真っ赤に染まっている有様であろう。
島周辺の至る所から熱水(温泉とほぼ同じ意味)が沸いており、おそらく鉄分によるものと思われるが、島の南岸はどこもこんな調子で、東岸と北岸は違う成分の熱水によって、青緑色をしている。
島には海岸に天然温泉の露天風呂が2か所ある。
そのうちの一つ、「東温泉」がまたすごい。
満潮時は波が押し寄せるような場所にあって、湯船には緑色の藻のようなものが生えており、まるでバスクリンでもはいっているかのように見える。
ご覧の通り、温泉が直接海へ流れ落ちている場所もある。
硫黄島は、平清盛の怒りを買って島流しにあった俊寛が一生を終えた場所でもある。
もうひとつサプライズなのは、島の至る所にクジャクが生息していること。
ヤマハがリゾート開発をしたときに持ち込んで、野生化したものだそうな。
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