初海外旅行!!フランス＆イタリア15日間の旅【イタリア－ミラノ編－】

フィレンツェからミラノへの移動も高速鉄道を利用。今回はTRENITALIAに乗りました。1時間40分で1人50€です。高いね。今回イタリアの鉄道、各種乗りましたが、この時だけでしたね、チケット確認があったの。他はタダでも乗れたかも(笑)。普通は駅員さんが確認しに来るらしいですけどね。

 

ミラノ中央駅に到着。今回の宿は何故かこの駅から少しばかり離れているので、鉄道を使用します。ミラノには、地下鉄が4本通っていて、その他に4つの鉄道が走っています。わかりにくですね。ややこしいです。私たちはミラノ中央駅から一駅歩き、パッサン鉄道に乗車し2駅ほどなのですが、この電車がまた高速列車みたいにごっつい上等な列車でして、コレ乗ったら全然遠い所に連れてかれるんじゃなかろうかと不安になるほど、高速列車みたいでした。普通らしいですが(笑)。なんとか目的の駅に到着しますが、誰もいません。そう、ミラノに到着したときはバカンス期間に突入していたみたいで、人が全然いないんですね。さらに行きたかったお店も長期休暇になっていて開いてませんでした。ガラんとした街を歩くのもなんだか素敵でしたけどね。時間がゆっくり流れている気がして、とても心が穏やかになりました。駅から徒歩10分ぐらいでホテル到着です。

 

地下鉄や他の鉄道の乗り換え方がよくわからないため、徒歩で街中を目指します。

ミラノに到着したのはお昼すぎだったので、ちょっと休憩してからミラノを観光しました。

1日目にさっそくドゥオモへ。

 

＜ミラノ大聖堂＞

←正面から。左に写っているのはガッレリア。

 

←後ろから見るとまた違う印象を受けますね。

 

←教会の中。ココが一番落ち着いていて静かな時間が流れていた。

 

←感動したステンドグラス。一枚一枚違う絵が書いてあるらしい。聖書の中のものらしい。わからないけど。この時にあ～オペラグラス持ってきといたらよかったと少し後悔しました(笑)。

 

ドゥオモの上、屋上テラスにも登れます。そんなに高くないしすぐに登れます。間近で尖塔群を見るとすごいですよ！135本もあるそうです。これまた一つ一つの聖人を見たかったので、オペラグラスが必要だったなと思った次第です(笑)。

 

←教会のすぐ隣にあるガッレリア。中はブランド店などお店がたくさん。

 

ミラノに来て思ったのは、まず他の都市と空気が違うこと。それは悪い意味で。何か不気味でした。ミラノの駅には浮浪者らしき人がたくさんいます。黒人さんもたくさんたむろっていて、とても怖いのです。ドゥオモの前は広場になっているのですが、ここにはミサンガ売りや危ない人がたくさんいるから気をつけろと散々言われてきました。が、何もなかった。けど、油断したらダメだなという空気感は感じ取れた。危ない街ミラノ！と思いました。

 

ドゥオモに行く途中、どうしても行きたかった場所があります。それが、

＜サン・バビラ教会＞

←サン・バビラ駅にある教会。

イタリアに行きたかった理由、小学校時代に必死で見ていた世界名作劇場「ロミオの青い空」の舞台がここ、ミラノだったんですね。ドゥオモやこのサン・バビラ教会など実在する場所がたくさん出てきます。この頃からミラノの街に行きたいと思うようになり、映画「冷静と情熱のあいだ」で舞台となったフィレンツェも行きたいとなって、私の海外旅行に行きたい国No.1にイタリアがあったわけです。今回フィレンツェとミラノに行けたことにかなり満足した私。同行者の方はアニメも映画も知らないという(笑)。行程は私が決めるため、かってにロケ地巡りをして、1人で大興奮していたわけです。

で、この教会は「ロミオの青い空」で重要となるシーンに度々出てくる思い出深い場所なんです。アニメの中とは唯一、外見が違っていましたけどね。

 

これだけグルッとして、一日目は終了です。

 

二日目に向かった先は、

＜スフォルツェスコ城＞

←正面　←中庭

すっごい大きくで、すっごい綺麗でした。正面門をくぐると中庭があって、それをすぎるとセンピオーネ公園につながってます。

←センピオーネ公園。ちょっと雑草が生い茂り過ぎですね(笑)。

 

この二つ、ロミ空に出てきますよ～♪なんで私１人で、ウキウキなんですね(笑)。というかもう感動していましたね。ミラノにいるよって(笑)。アホですね。

 

ここから地下鉄に乗って、今度は最後の晩餐が置いてある、

＜サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会＞

←教会正面

 

最後の晩餐を見るには事前予約が絶対必要。しかも鑑賞時間は15分のみと決まっている。そんな歴史ヲタクでもないので、これはパスです。

またテクテク歩いて向かった先は、グランデ運河です。

←グランデ運河

この脇にお店がいっぱい並んでいる…はずだったのですが、やはり休みのお店が多い。ココは夜の方が活気があるところだそうです。京都でいう木屋町みたいな感じなのでしょうね。何もなくトボトボ…ただ歩くのみ。

向かった先は、サンテウストルジョ聖堂～サンロレンツォマッジョーレ聖堂です。

←歩いた道はこんな感じ、風情がありますが、ガランとしている…。

 

この後どこも行くところなくなり、結局またドゥオモ周辺に地下鉄乗って戻り、食事してホテルに戻りました。

 

【まとめ】

ミラノも綺麗な街ですが、観光する場所は他に比べると少ない印象を受けました。日本でいう東京みたいな感じ。新宿・原宿・渋谷・赤坂・・・色々あるけどそこで何って何もなく、買い物するぐらいでしょ？ミラノもそんな感じ。ナヴォリオ地区やガリバルディ地区もそう。あとは大聖堂とかぐらい。ミラノではドゥオモ・スフォルツェスコ城見とけばいい感じじゃないだろうか。歴史好きには美術館もあるし色々満喫できそうですが、長旅最終ってのもあり、疲れきってましたね。

ミラノに地下鉄は物乞いの人や、変な人が多くて結構絡まれます。今回の旅行中では一番悪かった地下鉄ではないでしょうか。あとはお洒落な街なので、ファッションとかに興味があるとテンション上がるかも？お店もたくさんあるのでショッピングできます。私全然興味ないのでお店にも入らなかったな(笑)。お洒落というか、ちょっとぶっ飛んだファッションが多いような気がする。

それから、ミラノに入ってすぐ、他の街と違う箇所が見れました。それがコレ・・・

←わかります？屋根の上に排気口みたいな小さな煙突があるのが。煙突なのかどうかもわかりませんが、こんな風に乱雑にどこでも立っているんですよ。ミラノの街だけ。ナポリ～フィレンツェまではそんなもの見当たりませんでした。果たしてコレが煙突なのかどうかはわかりませんが、なんだかロミ空の世界観がソコにあるような気がして、嬉しかったです。

 

【おまけ (宿泊先) 】

ホテル ラ カラヴェッラ (Hotel La Caravella)　2泊60€+市税 (ダブル)

一番部屋が狭かった。エレベーターなし。バスタブなし。近くにスーパーあり。朝食付き。ここの兄ちゃんは偉そうだったけど、英語があまり話せないお姉さんは親切だった(笑)。

 

 フランス編はコチラ！

ナポリ編・ローマ編・フィレンツェ編！！