これ・・ 迷ってるのか・・ 全く思い当たらないのか・・・
あまりにも漠然としてて・・・
いろいろな理由があると思います。
曲にインスパイアされた方、ミュージシャンにインスパイアされた方、
友達が弾いていてそれをみて「私も・・・」と思ったのか・・・
ただ、「なんとなくやることないからギターでも弾くか・・」と思われた方
友達に「やれ!!」と言われて付き合い仕方なくやろう・・となったのか・・。
そのきっかけは人それぞれです。
いずれにしても、「きっかけ」は大切にしたいです。
きっかけからそれでは行動へ。
ギターを手にすることについてはここは置いておいて・・
では、「何から始めれば・・」となります。
バックナンバーでも書きましたが、材料なくして料理はできません。
そして、「何を作る?」ですよね。
そして「材料を・・」。
何を作る・・ 自分の食べたくないものを作る人あまりいないと思いますけど。
やっぱり、自分の食べたいものでしょうね。
誰の、どの曲が弾きたい・・・ とか
誰々の曲はみんな好き・・とか
いや・・ 友達にこの曲弾け!! って言われたし・・とか。
私の選曲のポイントは・・・
①弾きたい曲
②好きな曲
③せめて知ってる曲
④嫌いな曲はやらない
こんな基準です。これは生徒さんにもお話しています。
①~②には、曲に対するリスペクトがあり、相当量のエネルギーがもらえます。
ただし、覚悟が必要です。簡単にあきらめるなら・・「好きってそんな程度なん??」となります。
簡単にはあきらめない、やってみて一度お蔵にいれても「いつぞやまた」くらいの
こだわりがあって初めて「好き」の意味が通るのでは・・と。
ただし、内容にもよります。譜面100%でやる気になったら、私だって難渋しますよ。
よく、簡単バージョンなんてsnsにも上がってますけど、大いに参考にしてほしいです。
もちろん、私のレッスンでも、これは、難しい曲は「半分の内容でやりますよ」と前置きします。
もし、「それって違う!!」とかバンドメンバーに言われたら「わかってはいるけど、これでも精いっぱいです」
くらいなことは言い返すことです。
こんな実情のなか、なんとかがんばれるのは「好きな」曲だからでしょう。
曲からいただけるエネルギーは素晴らしいあなたの原動力になりますね。
③は、激熱ならずも、この曲ならば知ってるから覚えやすいかな・・と。
こゃ・・どうあがいても最初のうちは無理・・なんて曲もあります。
特に、お付き合いもなにも制約がないなら、せめて知ってる曲で
そして、やはりよく言う「初心者向け」の曲というものが、
紹介されてますから、それも参考に。
ただし、①~②でも申し上げたとおり、「それでも難しい」となります。
よって、できるところは良しとして、できないところをどうするか・・
絞り込んでいきます。できないところは、やっぱり、SNSなんかを参考にして、
けっこう初心者の方もアップしてますから、そこだけ拾い上げて
「とりあえずこれでやっておこう」というものを探しましょう。
私のレッスンでは、とりあえずここはこれで‥ 大いに活用します。
はい・・ 恥ずかしくないです。理由はあるんですから。
④いくら体に良いといわれてもおいしくないものはおいしくないです。
もちろん、良薬口に苦し・・で、時には必要になるかもしれませんが、
いきなり最初に薬では・・こりゃ滅入りますね。
ただし、友達からの依頼だったりすれば、お付き合いを優先させることも
考えます。
そんな事情もなければ、誰が好き好んで嫌いなものを選ぶでしょうかね?。
私はそう考えてます。
ただ、付き合いだから始めた曲なのに、結局「はまってしまった」なんて
こともありましたね。だから、無下に嫌いだから・・と、判断するのも
尚早かもしれません。災い転じて福となる・・ 大いにあります。
もちろんです。嫌いなものに時間を費やすわけですし、感情を排して、
がんばるのですから、その先に良いことがあって然りです。
というか、無機質であるにもかかわらず、演奏せざるを得ないことが
なんと・・ 上達に結びつくわけです。これもあるあるのことです。
と、、こんなところです。
ベストは、好きな曲、弾きたい曲を探す、探しておくこと。
「これは難しいから・・・」と、すぐにあきらめないで、
できる方法を探してみましょう。正直、50%の内容でも、簡単に問屋は卸しませんけど。
それと、知っておいて欲しいのは、やはり「練習方法」です。
なぜ覚えたことを他に活かすことを考えないのか・・です。
曲を覚える、弾けるようになるための仕組みをいただくことです。
好きな曲から。
これ一石二鳥ですよ。好きな曲も弾けるし、修得方法も覚えられる。
ただし、どんな優れた練習方法でも、続けなければならないですし、
2回、3回やったからってできるようになるわけがない・・と思っていた方が
いいですよ。
だから猛練習なんていわないで、忘れないくらいにちょこちょこぐらいで大丈夫です。
ノルマといえば、宿題と言えば・・ その程度でいいです。
もちろん、練習量が増える時は、自ずと、自然と訪れます。
いつしか、朝になってた・・なんて。(その遠い昔の私)。
森