♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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ちょっとしたことのギターレッスン⑭  歌ごころ・・

2023年11月19日 12時11分49秒 | ちょっとしたギターレッスン

自分たちの演奏にあって、「歌」がない、いわゆるインスト曲は少なめです。

インスト曲・・身近でたとえば、BandSquare、繊維まつりに参加いただいている
Elde'sの皆さんが演奏しているベンチャーズの曲などは、これにあたるでしょう。

つまり、楽器だけの演奏ですね。メロディーラインは、ギターが弾いてます。

さて、歌とギターの関係。
主役と脇役・・・ とちょっと違うような・・・。

良くレッスンで例に挙げるのは、1枚の写真。

主役・・主人公が写っており、その「背景」を務めるのがバッキング。
このバッキングをギターが務めることが多いです。

主人公をどのように魅せるのか・・・ 背景演出の見せ所でもあります。

写真では「静」ですが、実際に演奏となれば「動」になります。
画像から動画へと。

主役たる「歌」がどのように歌うのか、歌いたいのか・・
それをバッキングにも反映させることが大切です。

もちろん、譜面に書かれているものを演奏すればバッキングは
それはそれで役目は果たせます。
それでさえも大変な練習が必要ですが、もしすべて覚えられても
果たしてそれだけでいいのでしょうか?。

それだけでは、やはり足りないです。

例えば、歌が盛り上がってきてるのに、「最初」からのまま??。
何が「最初から・・」というと、「強弱」です。

ボーカルが「盛り上がってきたら」、バッキングも「ヒートアップ」して
いいですよね。それを受けたボーカルはさらに・・・。
となってもいいですよ。

なんとか覚えられた曲も、覚えた時点でようやく「準備できました」です。
スタートラインです。本番はこれからです。

その本番にあって、まず意識していただきたいのが「強弱」です。
コピー曲なら、筋書き、シナリオは出来上がってますから、
どこで盛り上がる・・も、わかりやすいでしょう。
逆にどこで静かに・・・も。

ならば、その強弱を大胆にやるべきです。はっきりと。
それが、バッキングプレイのメリハリにつながります。

メリハリのあるサウンドは、弾いていても聴いていても、気持ちがいいです。

音色や効果・・ いろいろと表現方法はあるかと思いますが、
まずは「強弱」。これなくして、お持ちなっているギターも、アンプも、エフェクターも
活かしているとは言い難いです。

そしてなによりも、1曲はドラマ。ヒストリー。
喜怒哀楽。起伏があって然りです。

歌、ボーカルはボーカルBandのトップです。
このトップとバックの思惑が結びついてさらに新たな力と面白さが生まれてきます。

メンバーが一致団結して、このドラマを完成させるところに
共同作業の目的と価値があります。

歌ごころ・・・ メンバーそれぞれの思い入れとアクションがあってしかりです。
音に出し合って互いを高めていきましょう。

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