錆びた鉄板を使った看板(富士川切り絵の森美術館)

山梨県にある富士川切り絵の森美術館の看板を製作させていただきました。

デザインはART BOX C.DESIGNさんによるものです。

平面のデザイン画をどのように立体化するか、また表情を作るかなど製作に向けてのプランを考えることも大事な仕事です。

ベースは６ミリ厚の鉄板を使用して錆加工を施しました。
アルファベットの文字を切り抜き彫り込んだように見せています。
そこに緑のシンボルマークと白い文字。これは4.5ミリの鉄板を切り抜き着色しました。
それらをデザイン画通りに鉄板に貼り付けて完成です。

クリア塗装を施しているので今は光沢がありますが少しずつ落ち着いて錆の色も変化していきます。
経験上赤っぽい錆から少し黒みを帯びてきます。

重量感あるサインになりました。



彫り込んだように見える文字はかっこいいです。