以前紹介した古民家を改装してオープンしたイタリアンレストランふらここ食堂の時計です。
この時計は開店祝いとしてお知り合いから注文頂きました。
文字盤に使用したのは何に使われていたのかは不明ですが鉄板の廃材です。
古いものを再生し、新しく時をきざむレストランのオープンにふさわしいのではないかと思いこの素材を選びました。
かなり錆が進行していたので新しく錆びさせたところと錆の色の違いが分かるでしょうか。
錆と言ってもその色は違っていて、それを工夫することもデザインの一部になります。
ゆっくりと食事を楽しんで頂けるよう秒針は省き、文字盤にも数字を入れませんでした。
もちろん何時かは分かりますよ。