今日、湯河原から帰って来ました~
今年も、田口ランディさんたちの「色えんぴつの会」の
サマースクールに参加して、めっちゃ楽しんで来ました。
色えんぴつは、発達障害児の親子の会で毎年夏休みに
湯河原の宮上幼稚園で一泊のサマースクールを開催
しているのです。
幼稚園に入ると、まだ2回目の参加なのに心の中は
「ただいま~」という気分でした。
去年出会った子ども達が、みーんな大きくなっていて
(当たり前なんですが)何か、それだけで嬉しくて…
kちゃんが、いろんな人のところに行くので私が
「人懐っこいね」と言うと、お母さんが「でも、
よく見ていて、大人のとこしか行かないのよ」と…
でも、そのkちゃんもお母さんがいる大人の
ワークショップには来ないで、子どものワークショップ
で、遊んでいました。
ここに来ると、大人も子どもも解放されてみんな
いい顔になって、振り向けば笑顔がいっぱい
ランディさんの作・演出の朗読劇は、大人の
真剣さが子どもの真剣さを引き出し、素晴らしい
ものとなりました。
その一瞬の為に情熱を傾ける、これって生きる
原動力になっていくよなーと、心が揺さぶられ
ました。
皆でランディさんのご主人の美味しいカレーを
食べて、幼稚園バスで温泉に行って、
子どもが寝たら、大人の語らいの時間が…
初女先生の宿泊講演会をやった時も思ったのですが
寝食を共にするって、やっぱり関係が深くなるなと
今回も感じました。
朝は、お皿にご飯をよそってそれぞれで、おむすびを
作りました。
ボランティアのお姉さん達に、ランディさんが
「じゃあ、私と直さんで初女さんのおむすびを
教えてあげる」と、言われ弘前の余韻を胸に
みんなでおむすびを作りました。
ボランティアで参加している若い女性達は
皆とっても素敵なのに、自分に自信を持てず
過小評価しているのです。
私は、ランディさんとの旅でやった、
人の良い所を言葉にして伝える!をしました。
これって、不思議で一度そういう体験をすると
自然にその人のよい所が見えて来るのです。
これを癖にしたら、人のよい所を見て、自分の
良くなって行くかも…
これは、頂きランディさん!っていう感じ
あるママが「今で良かった。発達障害っていうことが
理解されてきたから」って言ってました。
そうだよね、昔は育て方が悪いって、親の
せいだと言われていたものね。
今ここが天国!
ランディさんに「一杯一杯有難う!」と言って
子どもみたいに手を振ってお別れしました。
私の夏休みはこうして終りました。
気が付けば、暑さの中に秋の気配が…