2月29日夕方、母と一緒に迎えに行って我が家に到着後すぐゲージに入ってもらった1枚です
ちょっとおっかなびっくりなおどおどした表情をしていますね~
この子に出会うまで3年の月日が流れ、そして心の中で福多んと呼んだ3人目の子なんです
5年前愛兎しろんを虹の橋に送った後、もう動物と暮らすのは無理かなって思った時期もありました
私、物心ついてからそばに動物がいなかった時ってほぼなくて
1番長かった時が愛猫ココを見送った後の9ヶ月でした
お向かいの奥さんがたくさん外ネコのお世話をしていて
身近にモフモフがいた事も心を癒してくれて影響があったのかもしれません
2017年の2月に立ち寄ったペットショップで心惹かれる子に出会い
抱っこさせてもらったらおとなしくてゴロゴロ言ってくれて
柔らかい肉球でふっと頬に触れてくれたんです
もう少しで半年という少し大きな子でしたが衝撃と運命を感じました
でもこの時は母の大反対もあったし、すぐに売れてしまって家族にはなれませんでした
もっともこの4ヶ月後に母が脳梗塞で倒れた事を思えば
母のあの強硬な反対は何かを感じての事だったのかもしれません
この子と出会ってから《福多ん》という名前が心に生まれたんです
たくさん幸せになってほしいそして家族を幸せにしてほしい
そしてそれが完結するように《ん》で結ぶ名前
用意したベットにもすぐ慣れてくつろいでくれましたよ
次の運命の子は2019年8月
同じブリーダーさんの所で見つけました
最初の子と色合いも年恰好もよく似ていましたが、この子もすぐに家族が決まってしまったんです
その後もいつも心にネコさんと暮らすイメージはあったんですが
積極的に探したりはしませんでした迷いや不安もあったし現実的に思えなかったし
今回ご縁があって家族になったこの子を見つけた時も運命や衝撃は感じたけれど
いざ本当にネコさんと暮らすと考えると、不安や心配でストレスも大きく
何より今回も母の反対やその事で症状が悪化するんじゃないかって思いもありました
初めて見学に行った時も即決はできず、ずいぶん長い時間をかけて考えました
ネットでたくさんの事を調べて自分なりに勉強をして
きっとこの時間は福多んと暮らすために絶対に必要な時間だったんだと思っています
自分の年を考えれば感情のままに突っ走って命を預かる事なんてできません
今まで一緒に生きてくれた子達がそれを私に教えてくれています
それでもこうして出会い家族になってくれた福多んを大切にいていこうって思っています
その名の通り福多んもみんなも幸せになれるように
まだまだ語りつくせないけれど
長い長い文章にお付き合いくださってありがとうございました
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