まさに、内山 順造医師の説明が納得できます。
【埼玉でワクチン接種を2回した10歳代の方がオミクロン株に感染後DIC(播種性血管内凝固症候群)で陽性診断後7日目に亡くなられました。基礎疾患のない10歳代の方が短期間に高熱が持続したのちにDICを発症して亡くなるというのは、私はADE(抗体依存性感染増強)が起きてサイトカインストームからDICとしか考えられないと思います。ADEはデングウイルスの感染で報告されました。デングウイルスに一度感染した人が、抗体を持ちますが、そのあとに変異株に感染すると、抗体が変異株ウイルスに中途半端にくっつくのでウイルスを無毒化できない、しかし、表面に抗体はついているのでそれを認識したマクロファージは貪食し、マクロファージの中で効率よくウイルスが増えてしまう、ウイルスがACE2のような特異レセプターを持つ細胞をターゲットに感染しなくてもヒトマクロファージが非特異的に貪食し自らの細胞内でウイルスを増やしてしまうのです。体内で一気にウイルスが増殖し、ウイルス感染細胞を排除するためにサイトカインが持続的に高濃度になり、高熱が持続し、サイトカインに対する反応が破綻してDIC。デングウイルスではワクチン接種後に同じことが起こることが解っています。半年前に大阪大学医学部で新型コロナでワクチン接種後ADEが起こりうることを基礎実験で証明していますが、(https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html...)厚労省のHPには「ADEが起きたという報告はない。」(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0093.html)になっています。報告を待つのではなく、科学的可能性を予測することが、政治の仕事です。一方で「ワクチンの3回接種は抗体価の増強が期待できる。(デルタ株等に)」(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0097.html)とオミクロン株には意味なし、むしろ危険な中途半端抗体ができることは積極的意味付けをしています。国立感染症研究所も厚労省も、もはや、scienceに目をつぶっています。現在の遺伝子ワクチンは従来株のspike蛋白に対しての抗体を作るものなので、それをすり抜けたオミクロン株には効かないどころか重症化させることがあるという症例です。自分の子供を守るために未成年への現行のワクチン接種は拒否してください。若年者で基礎疾患のない人はむしろワクチン打たなければ重症化しません。基礎疾患があってもワクチンはたぶん効きません。高齢者は効かないけど自己責任で決めてください。私の患者もワクチン2回接種の青年が重症化して入院中で心配しています。これまでのような肺炎による呼吸困難で重症化がわかるのではなく、サチュレーションには問題ないのに40℃代の高熱が5日以上続けば入院させるべきです。私は保健所に入院指示しましたが、サチュレーションが良いので担当事務官は「発熱の管理しかできませんがそれでも入院しますか?」と私をさしおいて家族に言っています。私は家族に「断固入院して。」と言いましたが、入院後、解熱せず、採血上、LDHが上がり始めています。DICの初期兆候です、心配です。データを集めていますが今のところ、入院した若年3名はワクチン2回接種済み、ワクチン接種していない若年者約60名陽性者に重症化例はありません。】