野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
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7月の誕生日会 その2

2012年07月13日 | 保育
<火の番~昼食>

こちらは、火つけ班。作業開始に意気揚揚♪

最初に口を開いた二人、Aキー&Kれい「マッチ、マッチちょうだい。」
そして、箱の中から取り出して、今にも火をつける勢いです。
(マッチがあれば火がつきますが、あなた方?大切な物忘れてませんか?)

誰かが叫びます。「あ、炉が無い!!」「ドラム缶を運ぼう!!」
(良くぞ、気がついてくれました・・・。どうなるかと思いました。)
半分に切ったドラム缶を火をつける場所まで運び出します。
年長ボーイズ大人の手を借りずに皆でワッショイワッショイ♪

重たくても持ちにくくても力を合わせて運びます。
(本当に最近の年長はグッと力強く、頼もしく思えます。)

さあ、マッチを持ち、構え、空っぽの炉に火を付けようとします。
(おいおいおい・・・気持ちが浮かれてるのか、本当に忘れてたのか、薪すらくべません。)


今日は大丈夫かボーイズ???

大人「何か大切な物忘れてないかな?」
ボーイズ「あ、薪、新聞も入れなきゃ。」
皆で薪を入れ、新聞を丸めて入れます。こうなると、じゃんじゃん入れます。

そして待ちに待った、Aキー&Kれいが火を付けます。
しかーし、思うように火が燃え広がりません。新聞の下は大きな薪です。

マッチの3番手、4番手が入れてもすぐに消えてしまいます。
それでもあきらめずに、新聞を入れ、マッチで火をつけ、燃えさせようと踏ん張ります。

Ryo&Ryuちゃんは、チラチラと様子を見に来ては、魚釣りごっこをずっとしてました。

30分程格闘し、木に燃え移るも広がらない火に、大人はウズウズ・・・。
途中、串さし作業に気持ちを奪われ、炉の周りに子供が居なくなった隙に、
今日はのうちゃん&やのちゃん&べっちゃんでウチワで仰ぎまくりました。

串さし作業から戻って来たAきー、炎を見るなり「あれ?ついたの?」。
大人「さっきのAきーの火、少し燃えてたから、ウチワで風をおくったら燃え出したよ。」
それを聞いて、良かったって顔して、Aきーは満足そうに去っていきました。

Cた&Ryo&Kれいは火を見るなり、自分のソーセージだけ刺した串を持って
焼きだしましたよ。だって、バーベキュウだもんね!!



その様子を見て、
鉄板を持って来ていたLトが「今日鉄板持って来たから!串はその上で焼くよ。」と、
Tまちゃん連れて車に取りに行き運んでくれました。

そして、鉄板では串達、網の上ではトウモロコシを、焼きだす事ができました。
鉄板に串をのせ始めるとみんなやって来て、「私のある?」「どれが私の?」と、
自分の串を探します。名前が書いてあるので自分のが気になります。

そ・し・て、焼けた物をお皿にのせて行くと、今にも食べたそうに群がります。
しかーし、余りにも作業が早く終わり(10:30には出来上がりました)、昼にはまだ早い。

一仕事終えたメンバーは、誕生日会にかぶる冠作成に取りかかりました。
Kぎちゃんの冠は、Tまちゃん&Hのちゃんで花や草を貼り付けます。

Rちゃんは、C君の冠と言って、やっこさんや手裏剣、船や新幹線と一人でせっせと
作りこんでました。
Lトは、手裏剣冠を作りたくて、Tまちゃん&Kみちゃんと一緒に作り、
Mいちゃんに作ってもらい、Rう&Aっきーは、声援を送ってくれてました。

この間に、どーーーーしても、焼けたのを食べたかったC君・・・一人こっそり食べて
しまってたのでした。焼けた皿の中に何も刺さってない串、名前を書いてあったので
母ちゃん達にバレてましたよ。


おまちかねの、バーベキュウの昼食。
おにぎりを入れてきたお弁当の蓋にみんな2本の串をのせてもらいます。
Cいちゃん、5本以上串を作り「Cいちゃんのぜんぶのせて」と。
そうなると食べれなくなる母ちゃんがいると説明すると、ちゃんと分けてくれました。
Cいちゃん、ありがとうね。

いただきますの後、子供達の様子を見ていると面白い事を発見♪
なんと、串から直接食べず串から具を外して食べる年長ボーイズ。目を隣へ移すと
串から直接ガッツク女子達が・・・。すこし意外な光景に笑ってしまった母ちゃん達でした。
続いてのトウモロコシもじゃんじゃん食べて、大盛りだったお皿は空っぽになりました。

(べつ)

その3へつづく



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