いつもの森を歩いていると、こどもたちがふと立ち止まった。
そこには草木を揺らすほどの風は吹いていないのに、数枚の葉っぱがカサカサ勢いよく動いている。
みんなで手でおさえてとめてみても、また手を離すと揺れはじめる。どうして!ふしぎ!
「葉っぱの裏に虫がいるんじゃない?」
「オバケとか妖精とかがいるのかな?」
「えー、こわーい(急に真顔)」と、足早に立ち去る。
また立ち止まる。
今度はポケットから小さくカットした折り紙を出して口に運び「ガムおいしいね」と言いながらまた歩く。
またまた立ち止まる。
甘いものを食べすぎたから(たぶん折り紙ガムのこと)喉が渇いたねえ、と言ってお茶を飲む。
わたしがひとりでいたら、目的地までたどり着くことだけを考えて歩いていたかもしれない。
葉っぱが落ちてきて、それがおひさまできらきら光ってきれいだったこと。
薄暗い森の中でところどころこもれびが当たって枯葉やどんぐりが輝いていたこと。
大きなアリが小さなアリをおんぶして急いでどこかに向かっていたこと。
自然の中だからこそ、感じられること。
こむずかしいことはよくわからないけど、知ることより感じること。
これぞセンスオブワンダーだと思った。
そういえば今日は誰かと誰かの気持ちがぶつかり合ったときの泣く声や、
大きな声がほとんど聞かれない日でした。
(みゆき)
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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052
そこには草木を揺らすほどの風は吹いていないのに、数枚の葉っぱがカサカサ勢いよく動いている。
みんなで手でおさえてとめてみても、また手を離すと揺れはじめる。どうして!ふしぎ!
「葉っぱの裏に虫がいるんじゃない?」
「オバケとか妖精とかがいるのかな?」
「えー、こわーい(急に真顔)」と、足早に立ち去る。
また立ち止まる。
今度はポケットから小さくカットした折り紙を出して口に運び「ガムおいしいね」と言いながらまた歩く。
またまた立ち止まる。
甘いものを食べすぎたから(たぶん折り紙ガムのこと)喉が渇いたねえ、と言ってお茶を飲む。
わたしがひとりでいたら、目的地までたどり着くことだけを考えて歩いていたかもしれない。
葉っぱが落ちてきて、それがおひさまできらきら光ってきれいだったこと。
薄暗い森の中でところどころこもれびが当たって枯葉やどんぐりが輝いていたこと。
大きなアリが小さなアリをおんぶして急いでどこかに向かっていたこと。
自然の中だからこそ、感じられること。
こむずかしいことはよくわからないけど、知ることより感じること。
これぞセンスオブワンダーだと思った。
そういえば今日は誰かと誰かの気持ちがぶつかり合ったときの泣く声や、
大きな声がほとんど聞かれない日でした。
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