今日は朝の会で「まだ雪が残っているところがあるか探しに出かけよう!」
と言っておさんぽに出発。
森の中では、あちらこちらにまだ雪が残っています。
森を抜けて、民家の裏道にまだ雪がありました。
まんなか組女子2人の口が、何かもぐもぐしています。
手には氷。
どうやらこれを食べていた様子。
そして、地面にはいつくばって雪をペロペロ。
食べてみたいよね~おいしそうだもんね~。
でもここはお散歩する人も多そうな道の上だよ。
大人から見たら、きれいとはとても思えない場所・・・。
「ねぇねぇおいしい?でも、あんまり食べるとおなか痛くなっちゃうかもよ。」
「えーっ、だいじょうぶだよ。ほら、こんなにきれい!」
全くやめる気はない様子。
「でもさぁ、犬がお散歩したりしてるかもよ、さっきの氷、おしっこの味しなかった?」
「しないよ~。おいしかったよ。」
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そうかそうか。
難しいな~。あんまり食べてほしくないけど、必死にやめさせるほどでもないかな?
う~ん悩む。
どんな言葉をかけようか、悩みながら見守っていると、満足したのかそのうちにやめて別の遊びが始まっていた。
帰りのミーティングで報告。
「私も汚いツララ、こどもの時にかじってたわ~。」
「食べたくなるよね~。」
「そんなの絶対やめてー!ってお母さんもいるよね。」
「自分の経験値で、声のかけ方ってかわるよね。」
そうそう。
声のかけ方や、見守れるラインってみんな違う。
子どもたちは、いろんな考え方があることを知れたらいいんだ!
だから、自分の気持ちを素直に伝えたらいい。
森のたまごラインがあるわけじゃない。(安全管理には存在するけど)
服を汚されたら嫌だとか、平気とか。
お弁当残したら嫌だとか、しょうがないとか。
そういうことを、おとなもこどもも、我慢せずに自分の言葉で言える環境でありたいな。
ふーみん
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