森のようちえん、プレーパーク関係者による交流会が
岐阜県美濃市で2日間にわたって行われました。
題して、ぎふ木育大交流会。
岐阜県主催で行われ、行政と森のようちえん、野外活動団体が共に
協働していく流れを作りだしています。
森のたまごの母達&スタッフも参加してきました。
場所は、岐阜県森林文化アカデミー、木材を扱う技術を習得できる学校が
あります。
講演会
「子ども達のミーティング」でおなじみ、
りんごの木代表 柴田愛子さん
分科会
長野県森のようちえん全国ネットワーク 内田幸一さん
新潟森のようちえん てくてく 小菅江美さん
美濃加茂市 市長 藤井裕人さん
NPO法人 ゆめ・まち・ねっと 渡辺達也・美希さん
(冒険遊び場 たごっこパーク)
森のわらべ多治見園 浅井智子さん・奥村則子さん・山口貴子さん
他にも書ききれない分科会がありました。
子ども達は併設する、みのプレーパークで大人1人がついて遊びました。
その間に、母達は講演会・分科会へ。
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みのプレーパークでは豊富な木材で作られた、
秘密基地、ブランコなど。
木工コーナーでは、思い切り、かなづちをふるえます。
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なんだか、勝手にそれぞれ遊ぶので、一緒に行った大人も、
ぎこぎこ、畑におく看板を作っていました。
2日目のプレーパークで、森を巡回してきた、プレーリーダー&
男性(ここの卒業生)が、手にマムシと大スズメバチを持っていました。
マムシはすでに首が切られており、マムシを板にうちつけて、
大スズメバチはペットボトルに入れて、受付に危険喚起として掲示してありました。
2人の男性は、森でイノシシの足跡をみつけ、毛をみつけ、糞をみつけ、
マムシと大スズメバチをみつけるコースだったね。
と語りあっており、こんなカッコイイ大人が普通に隣りにいる環境って、
いいなあ、と感じました。
プレーリーダーには、現役の大工さんもいて、本当に大人が魅力的でした。
子ども達は、そんなプレーリーダーに心惹かれる場面が多々ありました。
岐阜県という土地柄、手に技術をもつ大人がいるというのも大きいのでは、とも。
柴田愛子さんの講演会で、”子どものそばの大人が魅力的である必要がある。”
という言葉があり、確かにと実感した光景でした。
そばの大人が自分たちの背中をみせていく。
子どもはそれにつられて、やってみようかなと思える。
そこに自主性が芽生える。
しかし、母達だとむずかしい~。
だって、またお母ちゃんが、なんか言ってるとしか思ってもらえないもん。
カッコイイ大人の男性のいうことは、そりゃ、子どもはきくよね。
と、思ったそこのお母さん、大丈夫ですよ。
内田幸一先生に、母として子どもに技術を伝えたいと、質問された方がいました。
子どもが何か、技術を欲している、どうやって伝えたらいいか?
「母は教師には、なりえない。
だから、技術を伝えるのなら、家の仕事の技術を伝えるといい。
小学6年生になった時に、お母さんは夜でかけるから、お父さんのために、
ご飯を炊いて、お味噌汁をつくり、さんまを焼いておいてね、
と任せられる子にすればいいよ。
今の子ども達は、家庭での仕事をしなくてもよくなっている。
だから、幼児教育として、幼稚園や保育園がそれを教える役割をになっている。
だけどそれを家庭で、できれば充分、一生食べていける財産になるよ」
なかなか、ハードル高いなあと感じた方、
小学校高学年を持つ方は、いやいや、うちはすでに育っているわ、
と様々でしょう。
私はこの話を聞いて、はっとしました。
安全に、怪我をしないようにと気をつけて、子どもをなめているのは、
今の森のたまごの大人達も同じだな、と。
子ども達(特に年長さん)は欲している。
自分達は、もっとできると思っている。
子ども達の、自分達はできる!に、応えていかなければな~。
もっと魅力的な大人になって、その背中を子ども達に見せて行こう。
普段の森のたまごを振り返れた日となりました。
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(こなんちゃん)
========================================
「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052
岐阜県美濃市で2日間にわたって行われました。
題して、ぎふ木育大交流会。
岐阜県主催で行われ、行政と森のようちえん、野外活動団体が共に
協働していく流れを作りだしています。
森のたまごの母達&スタッフも参加してきました。
場所は、岐阜県森林文化アカデミー、木材を扱う技術を習得できる学校が
あります。
講演会
「子ども達のミーティング」でおなじみ、
りんごの木代表 柴田愛子さん
分科会
長野県森のようちえん全国ネットワーク 内田幸一さん
新潟森のようちえん てくてく 小菅江美さん
美濃加茂市 市長 藤井裕人さん
NPO法人 ゆめ・まち・ねっと 渡辺達也・美希さん
(冒険遊び場 たごっこパーク)
森のわらべ多治見園 浅井智子さん・奥村則子さん・山口貴子さん
他にも書ききれない分科会がありました。
子ども達は併設する、みのプレーパークで大人1人がついて遊びました。
その間に、母達は講演会・分科会へ。
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みのプレーパークでは豊富な木材で作られた、
秘密基地、ブランコなど。
木工コーナーでは、思い切り、かなづちをふるえます。
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なんだか、勝手にそれぞれ遊ぶので、一緒に行った大人も、
ぎこぎこ、畑におく看板を作っていました。
2日目のプレーパークで、森を巡回してきた、プレーリーダー&
男性(ここの卒業生)が、手にマムシと大スズメバチを持っていました。
マムシはすでに首が切られており、マムシを板にうちつけて、
大スズメバチはペットボトルに入れて、受付に危険喚起として掲示してありました。
2人の男性は、森でイノシシの足跡をみつけ、毛をみつけ、糞をみつけ、
マムシと大スズメバチをみつけるコースだったね。
と語りあっており、こんなカッコイイ大人が普通に隣りにいる環境って、
いいなあ、と感じました。
プレーリーダーには、現役の大工さんもいて、本当に大人が魅力的でした。
子ども達は、そんなプレーリーダーに心惹かれる場面が多々ありました。
岐阜県という土地柄、手に技術をもつ大人がいるというのも大きいのでは、とも。
柴田愛子さんの講演会で、”子どものそばの大人が魅力的である必要がある。”
という言葉があり、確かにと実感した光景でした。
そばの大人が自分たちの背中をみせていく。
子どもはそれにつられて、やってみようかなと思える。
そこに自主性が芽生える。
しかし、母達だとむずかしい~。
だって、またお母ちゃんが、なんか言ってるとしか思ってもらえないもん。
カッコイイ大人の男性のいうことは、そりゃ、子どもはきくよね。
と、思ったそこのお母さん、大丈夫ですよ。
内田幸一先生に、母として子どもに技術を伝えたいと、質問された方がいました。
子どもが何か、技術を欲している、どうやって伝えたらいいか?
「母は教師には、なりえない。
だから、技術を伝えるのなら、家の仕事の技術を伝えるといい。
小学6年生になった時に、お母さんは夜でかけるから、お父さんのために、
ご飯を炊いて、お味噌汁をつくり、さんまを焼いておいてね、
と任せられる子にすればいいよ。
今の子ども達は、家庭での仕事をしなくてもよくなっている。
だから、幼児教育として、幼稚園や保育園がそれを教える役割をになっている。
だけどそれを家庭で、できれば充分、一生食べていける財産になるよ」
なかなか、ハードル高いなあと感じた方、
小学校高学年を持つ方は、いやいや、うちはすでに育っているわ、
と様々でしょう。
私はこの話を聞いて、はっとしました。
安全に、怪我をしないようにと気をつけて、子どもをなめているのは、
今の森のたまごの大人達も同じだな、と。
子ども達(特に年長さん)は欲している。
自分達は、もっとできると思っている。
子ども達の、自分達はできる!に、応えていかなければな~。
もっと魅力的な大人になって、その背中を子ども達に見せて行こう。
普段の森のたまごを振り返れた日となりました。
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(こなんちゃん)
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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052
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