昨日、岩手県立美術館で開催されている『みちのくいとしい仏たち』を見に行ってきました。
江戸時代、大工さんや職人さんの手で刻まれた、木造の『民間仏』が約130点大集合していた。
北東北の厳しい風土に生きる人々が祈りを託したものだ。
どの仏も木造の親しみあふれるぬくもりを感じ表情も豊か。
気取らない表情でふっくら笑う。
ほほえんでいたり、舌を出していたり。
想像以上にユニークさを感じるものが多かった。
江戸の北東北で自然の厳しさとともに祈りながら生きた人々が
令和の厳しい時代を生きる私たちにヒントを教えてくれているような気がした。
エレベーターに乗ったら天井がスケルトンになっていて
異空間へ連れて行ってくれる。
5月21日まで開催されているので、今度は一人でじっくりと堪能したい。
残したい言葉
『人生は辛い』けれども、そんな人生の中にも、気のもちようでいくらでも『幸せ』を見つけることができる。パリッコ
酒場ライターのパリッコさんが著書『つつまし酒』の中で書いていた言葉。
私の今日の幸せは何だったかな。
日曜日の昼下がり、夕飯の食材はもう購入済み。
明るいうちからビールを流し込みゆるりと読書。
こんなことこそ幸せかもしれない。