6 世の中そう甘くはない！ミコノス編

ミぃ〜コぉ〜ノぉ〜スぅ〜にぃ〜〜

着いたどぉーーーー！！
















俵さんが最高に美しいと言ってたミコノス
旅人の憧れミコノス
世界的リゾート地ミコノス‥


自分の頭の中は妄想で膨れ上がり 「最高に美しく居心地のいい島」の
イメージが出来上がっておりました。


美しい海を見ながら白いテラスでティーを飲みながらのんびり過ごす
もちろんあたくしは白い上下のスーツにサングラス。手にはワイングラス。口には葉巻。
真っ白い壁のホテルのテラスのテーブルで静かに執筆活動をする。


そんなイメージバリバリで訪れたミコノス。
期待ばかりが膨らむミコノス。

ところがだよ、実際のミコノスは閑散期という事もあってかなんだか荒んでおりましたな(汗)

そして、真っ白い路にはそこら中に犬か猫のウ◯コだらけで、
スーツケースをゴロゴロするにはなかなか勇気が入りました(泣)
予約したホテルも珍しく外してしまい、暗く狭〜く、悲しい〜気持ちにさせる部屋だった。



それでもいいかんじに写真は取れました♡












今までのフバールが良過ぎたのか‥　期待し過ぎたのか‥
すっかり二人で意気消沈してしまい途方にくれる。
すぐにでもアテネに帰りたいが、帰りの便は三日後だ(泣)
暗ぁーーーい部屋でただ天井を眺める。ここミコノスタウンで他の宿を探すもなかなかいいのが見つからず‥
諦めてここに三泊するかー なんて話も出ましたがなんだか納得行かない。


思い切って、ここミコノスタウンを出て見るかーーーー


という案が出て、それなら郊外に向かうバス時間を見に行こう！とバス停に向かうと、
冬季はバスは運行してないという。タクシー拾うにも何処にいるかも分からない。
とにかく移動は不便なミコノスタウン。明日、どこか遠くに行ってみようぜーー
という事でおとなしく寝て次の日に周りを散歩しながら、


どうせやる事も無くて退屈なんだから

オルノスという村まで歩いて行ってみよう！


と地図を見て決めて、重たいスーツケースをガッタンゴットンと引きづりながら石畳みの坂道を登る。
とにかく道はデコボコでウンコだらけだ。
スーツケースのホイルガッタンゴットンぶっ壊れるのではないかと不安になるぐらいの悪路。


やっとそこを出たかと思うと、今度は炎天下の中


延々と登りが続く


悪態をブーブーつきながら歩く事１時間半！！

私のFacebookにその時の動画等たくさん載せております！
誰でも見れる設定なのでぜひ。


ようやくオルノスという漁師町に着き、ホテルを探す。
ブッキング.comで予約していた SAIL INN ORUNOSという宿に辿り着くと‥







キターーーーーーーーー！！！！！！！！


なんとシーサイドビューの超広くて綺麗な最高の部屋を引き当てやんしたーーー！！！








これでお値段一人二千円！！！！

安い！！！



超快適＆リーズナブル＆スタッフは優しい。
ついについに引き寄せたぜ〜〜〜〜　キテルぜ〜〜〜ミコノスぅ〜〜


今まで激しく動き過ぎたからな！よし！ここではのんびりしよう！
予定を入れずにひたすらのんびりするのだ。のんびりミッションだ！


そして今回の旅で初めて


一日何もしないでのんびりしてみた




あまりに忙しい旅だったので、あえて強制的に何もしないでみた。
部屋からも出なかった。
ただ昼間から酒を飲んで寝てボーーーっとしてみた。

今まで溜まってた洗濯物も洗ってみた。






たまにはのんびりもいいもんだのぉ〜〜〜


次の日ものんびりしてみて、夜は地元の人達が一番集まってそうなカフェ？食堂？
に行ってご飯を食べた。
ここオルノスではいい時間を過ごす事が出来た。


それでやっぱり常に刺激が欲しいあたくしは、
明日からのアテネが楽しみで楽しみでならなかったのです！！！