貧困と格差打開へ緊急要求

貧困と格差の打開、生活防衛のための５項目の緊急重点要求

（１）定率減税廃止など庶民増税の中止
（２）最低賃金の抜本的引き上げ、均等待遇の実現、雇用対策費の大幅拡充
（３）生活保護の母子加算や児童扶養手当の削減計画の中止、老齢加算の復活
（４）国民健康保険証の取り上げ中止と減免制度の拡充
（５）「障害者自立支援法」の応益負担の撤回

　組み替え要求は(1)緊急重点要求（上記）のほか、(2)暮らし、福祉、教育、営業を支える予算を拡充する(3)米軍・自衛隊の再編合意を撤回し、海外派兵型軍隊づくりと基地強化をやめる(4)地方交付税の一方的な削減と制度改悪をやめ、地方財源を拡充する(5)むだを削り、『応能負担』税制を再構築して、真の財政再建にふみだす―の５本柱です。
　貧困と格差が深刻な社会問題となり、あらゆる層、年代をとらえて広がっているもと、暮らしを守る課題は切実かつ緊急なものになっています。憲法２５条に明記されている生存権の立場からも大事なことです。
　岡山でも、これら諸項目の実現めざしてとりくみを強めます。