岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

子ども医療費拡充、高齢者の負担軽減なんとしても

2007-02-23 | 地域での活動など
 地域をまわると若いお母さんからは「子どもの医療費の無料化年齢をさらに拡大してほしい」、年配の方々からは「年金が増えないのに税金が増え、介護や医療の負担も増える、なんとかしてほしい」という声をたくさんお聞きします。
 4年前の県議選直後の6月議会で、県議選での公約にもとづいて「小学校入学前までの医療費無料化」を求めました(赤坂議員の質問)。知事の答弁は「年間県費で約10億円の負担増になると見込まれ、補助対象年齢の拡大を行うことは、現下の厳しい財政状況を勘案すれば困難と考えており・・・」というものでした。
 12月議会には「乳幼児医療費無料化をすすめる会」が県議会に「小学校入学までの無料化を求める」陳情を提出しました。自民、公明、民主が反対し、不採択にされました。
 チボリには7億円(土地代にはさらに約6億円)もの支援をしながら、県民の願いには背を向け続けてきたわけです。私たちはさらに運動を広げ、議会でも繰り返し訴えました。国に対しても、全国の運動と連帯して求めてきました。
 その結果、ついに昨年10月から、入院・通院ともに小学校入学前の医療費無料化が実現しました。ひきつづき小学校卒業まで無料へがんばりましょう。

 高齢者の負担も大変です。住民税が上がり、それにともなって介護保険料、国保、医療費が相次いで値上げされています。このような負担増を軽減し、安心して老後をくらせる政治にすることは待ったなしの課題です。私たちは、そのために署名行動をおこなうなど、行動をはじめました。高齢者を襲っている負担を軽減するために、力をあわせましょう。
 同時に、今年の県・市議選、参議院選挙で、負担増を決めた自民、公明(県・市では民主も賛成)に審判を下すことも必要です!
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