塩田跡地の「開発」は、同地を所有する錦海塩業(株)が「土地利用のため」として計画しているもので、その面積は約309㌶(甲子園球場グラウンド部分の210倍)におよびます。この地は、環境省による「日本の重要湿地500」に指定されている塩性湿地で、アッケシ草の自生、絶滅危惧種の猛禽類チュウヒの繁殖も確認されています。また、堤防を越えた海(錦海湾)は、かきの産地でもあります。
地域住民や漁業者でつくる「錦海地区の生活環境を守る会」(出射克祐代表)は、遊水機能がなくなり洪水の危険が生れる、自然環境が壊される、どのような土が持ち込まれるか不安などと、開発の中止を求めて署名運動をおこない、県に署名と要望書を提出していました。また、県下の自然保護団体なども共同して運動をすすめてきました。
岡山県は、県土保全条例にもとづいて、この「開発」計画を審査。去る10月4日、住民の訴えに応えず開発許可を出していました。
「異議申立て」には、地元の「錦海地区の生活環境を守る会」(出射克祐代表)、「尻海地区環境対策委員会」(水野金吾委員長)とともに「岡山の自然を守る会」(花口光事務局長)、「日本野鳥の会岡山県支部」(丸山健司支部長)、「岡山ワシタカの会」(新木勝会長)、「岡山の緑と水と空気を守る連絡会」(小川洋代表)、「エコウェーブおかやま」(高瀬喜与江代表)、「日本消費者連盟岡山グループ」(谷川正彦代表)、環瀬戸内海会議(松本宣崇事務局長)、「緑・川・人フォーラム」(橋本省吾代表)など自然保護団体・環境団体が参加。300㌶を超える広大な開発審査に県土保全条例を適用したこと、浚渫土の安全、猛禽類の保護の必要性、防災などについて問題点を指摘。「環境の世紀にふさわしい長期的判断を」と、再審査を求めました。
日本共産党の私と、木村晴子瀬戸内市議も同席しました。
<写真は今年4月の現地調査。私の左が木村市議、島津市議>
地域住民や漁業者でつくる「錦海地区の生活環境を守る会」(出射克祐代表)は、遊水機能がなくなり洪水の危険が生れる、自然環境が壊される、どのような土が持ち込まれるか不安などと、開発の中止を求めて署名運動をおこない、県に署名と要望書を提出していました。また、県下の自然保護団体なども共同して運動をすすめてきました。
岡山県は、県土保全条例にもとづいて、この「開発」計画を審査。去る10月4日、住民の訴えに応えず開発許可を出していました。
「異議申立て」には、地元の「錦海地区の生活環境を守る会」(出射克祐代表)、「尻海地区環境対策委員会」(水野金吾委員長)とともに「岡山の自然を守る会」(花口光事務局長)、「日本野鳥の会岡山県支部」(丸山健司支部長)、「岡山ワシタカの会」(新木勝会長)、「岡山の緑と水と空気を守る連絡会」(小川洋代表)、「エコウェーブおかやま」(高瀬喜与江代表)、「日本消費者連盟岡山グループ」(谷川正彦代表)、環瀬戸内海会議(松本宣崇事務局長)、「緑・川・人フォーラム」(橋本省吾代表)など自然保護団体・環境団体が参加。300㌶を超える広大な開発審査に県土保全条例を適用したこと、浚渫土の安全、猛禽類の保護の必要性、防災などについて問題点を指摘。「環境の世紀にふさわしい長期的判断を」と、再審査を求めました。
日本共産党の私と、木村晴子瀬戸内市議も同席しました。
<写真は今年4月の現地調査。私の左が木村市議、島津市議>
同じころテイカは旧牛窓町鹿忍の弁天島の間にある塩田跡埋立で廃棄された土砂の中からも放射能物質が検出されいたのです、この事件の話は20年ほど前のことではなかったかと記憶しています。
会社側は安全な土砂と言う話ですが、以前のような埋立に使用される土砂の中に放射能物質が混ざっていた地域住民や絶滅の恐れがある貴重な動植物に多大な被害が無ければよいのですが、
堤防は今だに沈下していると聞いていますし、
今回の埋立で出来た土地が地盤沈下をおこすことも考えられます
瀬戸内市の特産物の養殖牡蠣や魚介類などが多大な被害を受けないか心配です
多くの住民が反対しているのですから県は真摯に住民意見を聞くべきではないでしょうか
たたかいはこれからだと思っています。支援の輪も広がっています。Never give up です。