眠れないので、悲しかった過去を話したいと思います。
私は子供、いや赤ちゃんの頃から、土日は父方の祖母の家に行っていました。
だから、土日に友達と遊んだことはありません。
中学もバドミントン部に入りたかったですが、土日の練習ができないからと諦めました。
父は長男だったし、祖父が早く亡くなったので、仕方ないのかなと思っていました。
でも、祖母は「お前は男の子に生まれればよかったのに」や「お前らはしけた家族だなあ」と嫌な事ばかり言っていたので、大嫌いでした。
のちに聞きましたが、祖母は遺族年金をもらっていたにも関わらず、父にお金を要求していたそうです。
私が小3の頃だったでしょうか。
ついに駄々をこねて、おばあちゃんち行きたくない、と親に言いました。
そしたら親は「勝手に残ってろ」と言って、私を置いて行ってしまいました。
泣いてもわめいても1人でした。
家には食材がありませんでした。やかんで、お湯の沸かし方もわかりません。仕方なく、カップラーメンをお湯無しでガツガツ食べました。
暗い部屋で1人で眠り、朝が来ました。
親は帰宅しても、何も言いませんでした。
私は見捨てられてるんだな、と子供心に思いました。