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6月15日は大勝秀也氏がトスカを指揮されました。当方知る限りボリショイで初めての日本人の指揮です。
これは以前UPしたのですが誤って消してしまったので再度UPします。6月18日の分はUpしたのが残っておりますのでご参照。
配役:
トスカ :Yelena Zelenskaya この役が当たり役であるだけに良い声で貫禄たっぷり
マリオ:Oleg Kulko :高音は良く通る声だが下が多少辛い
スカルピア:Yuri Nechaev :人気者の歌手
その他配役:
Cesare Angelotti :Boris Bezhko、A Sacristan :Vladimir Krasov、Spoletta, police agent :Vadim Tikhonov、Sciarrone, gendarme :Alexander Korotky A Gaoler :Pyotr Gluboky
大勝氏は丁寧な指揮でしたが何せ上の方からだったので細かいところは良く見えず。18日は最前列でしたので良く判りましたが。
大勝秀也氏の履歴:ボリショイHPより
1988年に、彼はボン州オペラのG. M. D. D・R・デービスへの副指揮者になりました。1991年から1994まで、彼はゲルゼンキルヘンオペラの首席指揮者にも任命されました。
1996年にボストン交響楽団首席指揮者 小沢征爾氏によって、その年のオリンピックで国歌のために音楽をアレンジするよう任命されました。小沢征爾の補佐人として、1997年に日本で行われた魔笛の上演の為に新日本交響楽団オケを準備しました
1994年に、ボン州オペラは、彼を首席指揮者の地位に昇進させました。そして、1996年8月 Malmo Music劇場(スウェーデン)の首席指揮者。
大勝氏の本当に多くのレパートリーは、大部分の主なオペラと交響曲の作品をカバーします。彼は、USAのシュツットガルト室内管弦楽団と1994年のヨーロッパで、そして、1999年のMalmo Music劇場でスペインを回り大変成功。ゲストとしは、5大陸の交響楽団を導いました。シュツットガルト室内管弦楽団による彼のCDとMalmo Music Theatre Orchestraはモーツァルト、シューベルト、ストラビンスキー、バーンスタインその他によって作品を特徴とします。Malmo Music劇場で、現代のオペラVargen Kommerで大成功。
2001年10月 日本2期会オペラのカルメン、 2001年11月のMalmo音楽劇場のヴェルディのレクイエム、 2001年11月の大阪オペラ財団のルシアdi Lammermoorドニゼッティ。
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