ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

Ken Katayamaドラマティック・コンサート2010

2010年01月10日 | Weblog

明日は長男が成人式ということでこの連休は自宅に戻っています。

今日はKen Katayamaのドラマチック・コンサート2010に行きました。

昨日の初日はアルゼンチンタンゴの歌で 今日はTi Amoー永遠の詩ーと題して

愛をテーマにロメオとジュリエットのメロディーが挿入されたオペラの曲中心の第一部、第二部はオー・ソレ・ミオや日本語の花、川の流れのようにといったバラエティーにとんだ選曲でした。

豊島区で生まれ育ったとのことで客席には親族や友人と思しき方が多数。

「今まで見たことがないテノールリサイタル!!」というのでどんなものかなと思っていましたが一部はバックでロメオとジュリエットが踊っていたり、カルメンの曲で闘牛士が出てきたりオペラ仕立てでした。

歌唱力は流石プロ。

ゲストの加藤順子さんとのDUETの「Vivere-生きる」は良かった。

CDの方ではペアがYUCCAさんと違いますがKenさんが日本語をつけた曲です。視聴はこちら

YOUTUBEではLaura Pausiniとイタリアを代表するテノール歌手 Andrea Bocelliが英語、イタリア語で歌っています。

元歌はこちら

YOUTUBEで100万を超えるヒットのある曲ですから当方は初めて聴いたのですが有名なDuet曲なんですね。

アンコールでは「太陽の華」というオリジナルの日本語の曲を歌い上げてくれました。太陽の華の視聴はこちら

千の風になっての秋川雅史の路線でしょうか。

というかVivereもAndrea Bocelliの曲ですしBocelliはカルメンなど出していますから同じテノールでBocelliを目指しているのでしょうかも。

Bocelliの独特の声というのは真似出来ないでしょうが。

 折角 武蔵野音大卒業後 二期会オペラオーディションを特待生で合格ミラノ国立ヴェルディ音楽院に留学した歌唱力があるのにマイクを使うのはバックにドラムが入った演出だから音のバランス的に仕方無いのかも知れませんが300人ほどの中規模の劇場(池袋 あうるすぽっと)だったので オペラの曲を歌う時だけはマイクなしで生の声を聴きたかったなと。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿