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11月29日、30日の両日にクレムリンの劇場でボリショイのファラオの娘のバレー公演がありました。30日に出張になりそうだったので29日の分を後で買ったのですが結局出張が無くなったので両日共見に行くことが出来ました。同じ演目を続けて二日とも見るという贅沢というか初めての経験でしたがプリマが29日はSvetlana Zakharova,30日はMarina Aleksandrovaとボリショイを代表するプリマの踊りを比較して見ることが出来ました。相手役は両日ともSergey Filin。
又29日は前から2列目30日は22列目と見る位置が違ったので如何にクレムリン劇場の音響効果が悪いか比較することが出来ました。2列目だとオケの生の音が勿論良く聞こえるので問題なかったのですが22列目(これでもクレムリン劇場では1階の中ほど)では弦楽器の音はスピーカーを通した音でマイクの位置のせいか楽譜をめくる音が良く聞こえる始末。折角のオケの音がマイクで拾わないと劇場全体に聞こえないというのは元々共産党の大会の為に作られた劇場なので仕方ないのでしょうが2008年にボリショイの改修が終わって大きな舞台装置が必要な演目もボリショイで上演されるようになるが待ち遠しいところです。
舞台ですがウクライナ生まれで2003年まではマリンスキーで活躍していたSvetlanaの演技の方が近いところで見ていたせいもあるのかも知れませんが指先の先まで神経が行き届いている気がして素晴らしい演技でした。
拍手が鳴り止まない動画です。
又29日は前から2列目30日は22列目と見る位置が違ったので如何にクレムリン劇場の音響効果が悪いか比較することが出来ました。2列目だとオケの生の音が勿論良く聞こえるので問題なかったのですが22列目(これでもクレムリン劇場では1階の中ほど)では弦楽器の音はスピーカーを通した音でマイクの位置のせいか楽譜をめくる音が良く聞こえる始末。折角のオケの音がマイクで拾わないと劇場全体に聞こえないというのは元々共産党の大会の為に作られた劇場なので仕方ないのでしょうが2008年にボリショイの改修が終わって大きな舞台装置が必要な演目もボリショイで上演されるようになるが待ち遠しいところです。
舞台ですがウクライナ生まれで2003年まではマリンスキーで活躍していたSvetlanaの演技の方が近いところで見ていたせいもあるのかも知れませんが指先の先まで神経が行き届いている気がして素晴らしい演技でした。
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