かわいい女の子の横顔が描きたくて、描いてみました。
最近はちょっと乱作気味です。なめらかな線にそって、紙を切っていくのが楽しい。
紺色の色画用紙を愛用しています。フロルなどは、グレーのマーメイド紙を使っているのですけど、厚い紙を使うと、重い感じになって、女の子の軽やかでかわいい感じが出にくいですね。
町でかわいい女の子を見かけるたびに、創作意欲を刺激されています。モデルにさせてもらってるのは、妙齢の若い女性より、幼い女の子か、年取った女性が多いです。
十代後半から二十代の女性は（男性もそうですが）、生物的エゴが前面に出てくる年齢で、それはそれは美しいのですけど、愛が影に隠れてこわがっているという感じなのです。要するに、幼い頃の無垢な愛から、葛藤を経て、愛が何かをわかって、微笑が深まってくるまでの、過渡期なんでしょう。
それはもっとも美しく、もっとも狂おしく、もっとも危険な年齢。とてもわたしにはかけない。だって、こわいもの。
最近は、幼くてかわいいおんなのこばっかり、描いています。
ちょっと疲れてるからかも知れないな。
